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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

見た目って大切なんだっ!

2021-02-15 09:27:54 | ランニング

 ええーっ、新しいランニングシューズ、買ったの11月だぜぇ。まだ2か月しか履いてないじゃないか。靴底が減ってるわけじゃもちろんない。サイズが合わずに走り辛いってこともない。ちょぃ右足大きすぎか?って違和感はあるけど、走り始めりゃ気にならない。ゴムのような紐の締まり具合も、このメーカー独特で感じいい。

 だったら、何よ?

 う~ん、見た目のサイズがねえ、やたら大きく感じる。それと、色とデザインがぁぁぁぁ、・・地味っ!

 幅広4Dサイズ買ったのが失敗だったかな。厚底ってことでフラット部分が広がってもいるし。何より、グレーってなぁ、ジイサン色だぜぇぇ。って、おい。

 そりゃジジイさぁ、見栄えのしない年寄りランナーさぁ。だからせめて、纏うものはパッと華やかに行きたいじゃないか。

 最近、PC眺めてると、やたらシューズの広告が流れて来るのさ。以前の靴買うときに、いろんなサイトでチェックしたから、その閲覧履歴もとに繰り出して来るわけだ。HOKKAとかアンダーアーマーとかね。ふん、そんなもんに吊られるもんかい、こっちは賢い消費者だぜ、って堪えていたんだが、心の奥底の欲望にゃ勝てない。ついつい、広告ページをクリックしたりしちまってたんだ。

 中に、いいなぁ!これ。って、見入ってしまったのが、アンダーアーマーのUAホバーベロシティ3。

 細身でスタイリッシュ、淡いスペアミントブルーにピンクのロゴ、靴裏もド派手にピンク。いいなぁ、次に買うなら、これだぜ!おうおう、25%引きだぜ。お買い得だぜ!いかん、いかんって。まだ新しい靴買ったばかりだってぇの。

 必死に欲望押しつぶして、その場を乗り切った。が、しばらくしてまたもや現れたポップ、な、なんとぉぉぉ、半額になっちゃってるじゃないのぉ!こ、こっ、これは買い!だろ、絶対。どうせ1年経てば、ダメになる消耗品なんだし、予め安い時に買っておくってのもありだ、とか、ランニングくらいしかない趣味なんだ、この際、許そう、とか、気持ちよく走ればさぼらなくなるぞ、とかまあいろんな理由をフル動員して、衝動買いクリック。いやぁ、ポップアップ広告の威力、まざまざ!見せつけられたぜ。 

 さっそく、ジムランで使い初め。おおおっ!いいじゃないのぉ。足にぴったりフィットする。どこか重く感じてた右足も軽々上がる。ソール全体で着地する感じが気持ちよい。たった片足10グラムの軽量化だけど、数値以上に軽くなった気がする。

 でも、大きな満足は、機能じゃないのさ。

 上から見てすっきりした足元。色合いも控えめながら華やかだ。ピンク色の靴底、見えないけれど、なんか、後続のランナーに颯爽と見えてるのが感じられる。って、誰も見ちゃいなってぇの、ジムじゃ。

 チョイと見は、レディースもの?って華奢な感じがとてもいい。男はブラックあるいはグレー、とか、逆にド派手にオレンジや赤!なんてありきたりの色彩を軽く裏切って、心地よい。

 やっぱなぁ、見た目よ。心の働きって大きいんだよ。華やかに軽やかに足元飾れば、気持ちも前向きになって、走りだって颯爽と空を切れるのさ。ほらほら、スピードもグングン上がって行くじゃないか。キロ5分30秒!超えたぜぇ。

 なっ、見た目を馬鹿にしちゃいけないんだぜぇ、何事も!

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コロナ禍、ジムトレ事情!

2021-01-20 11:12:36 | ランニング

 12月からジムトレ再開、今も週3のペースで通ってる。

 ただし、ZUMBAは断念、筋トレ系にも一切よそ見をしない。ひたすらトレッドミルで走るだけ。1日8キロを目標にしてほぼ1時間弱のトレーニングだ。終わればさっさとシャワーで体洗って帰るのみ、話しどころか挨拶もしないように心がけてる。

 今、トレーニングジムのコロナ対策、どんな様子か?って言うと、まず、入り口で手の殺菌消毒、玄関で検温して異常なければ、氏名を記入して入館できる。もちろん、館内じゃマスク着用が義務だ。極力息をひそめて着替えをして、更衣室を出る。出口にはタオルと消毒スプレーが置いてあるから、1枚取って入念に液を吹きかけそれを持って、マシーンに直行だ。

 ランニングマシーンは、写真(これは別のジムの写真)のようにずらーっとなんて置いていない。隣りと1メートルの間隔をあけ、さらに左右にプラスチックパネルが立ててある。前方はテレビモニターと窓なので従来通りだ。レーンに乗ったら、前に使用した人が触ったり、呼気の飛沫が飛んでいそうな部分を何度もタオルで拭って、よしっ、トレーニング開始。

 ウォーキングはマスク完全防備、この程度ならマスク着用は苦にならない。が、いざ走り始めると、すぐに呼吸が苦しくなる。仕方ない、鼻出しマスクで行こうか。ゆったりジョギングペースはあまり息を大きく吐き出さないように、これで行ける。

 が、ペースを上げていくと、これもうっとおしい。周囲を見れば、しっかり走る人はマスクを外しているのが多い。そうだよな、マスク着けたまま疾走って無理があるよ。後ろめたくはあるが、こっちも失礼してマスクを外して走る。吐き出す息は極力小さく静かに!深呼吸をすることはあっても、排気はそぉーと時間をかけて吐き出す。横は向かない。ひたすら前を向いて走る。暑くなっても前からの送風装置は使わない。飛沫が後ろに流れる可能性あるからね。天窓開けて換気してくれよ、って願いつつも走ってる人以外は寒いんだろうなとこれも我慢。

 ノルマの8キロ終われば、消毒液含ませたタオルで、触った場所、飛沫が飛んでいそうな個所を拭て終了だ。マスクをしっかりして、無言でジム内を通って更衣室へ、シャワーへ。体洗って、服を着て、マスクはめて、退館。この間、一言も発することなし。

 どうなんだ?これでいいのか?コロナ禍のジム利用。

 施設の再開から半年以上、感染者は出ていない。だからってこの先も万全とも言えない。これまでの目こぼし、取りやめてマスク厳守、トレッドミルでもマスク完全常時着用!ってなったら、もはや走ることは不可能だぜ。諦めて、春の外ランシーズンを待つしかないな。

 

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誕生日祝いでランニングシューズ!

2020-12-10 10:18:57 | ランニング

 誕生日ってものに取り立てて思いはない。どっちかって言えば、苦手だ。今年もフェースブックで10数人の方からお祝いのメッセージをもらったが、返信には苦労した。なんせ、当人が、目出度いとも嬉しいとも思っていないのだから仕方ない。

 ちょい込み入った家庭環境に育ったせいで、誕生日を祝ってもらった記憶がない。まっ、昔は、そんなもんだったが。親族とか家庭といったものに対しても縁遠く過ごして来た。未だに誰がどんな繋がりなのか、よくわからないし、ほぼ付き合いはなくなっている。

 よく、産んでくれてありがとう!って感謝の言葉を聞くが、この感覚がとんとわからない。生きていることを苦にしたり、生まれてきたことを後悔したりする気はないんだが、かといって、各段ありがたいとも思っていない。ただ、息子については、世に送り出した責任もあるので、世間並みの手立ては忘れなかったつもりだ。もちろん、その家族についても。今だって、毎月、米、味噌、野菜の宅配は欠かさない。まっ、そんなもんだろう。

 が、息子の方は、親の冷ややかさに反して、両親にはそこそこ暖かい気持ちを持ち続けてくれているようで、母親とは定期的にオンライン通話を続けている。父親に対しては、年2回、父の人の誕生日にプレゼントが送られてくる。以前はこちらの気に入りそうな贈り物を選んで送ってくれていたが、それらは残念ながら必要度合いが双方で異なり、ほぼ宝の持ち腐れ状態になった。この失敗に気づいて、今ではアマゾンのギフト券を贈ってくれるようになっている。うん、よい学びだ。

 さて、今年は何を買う?酒や食べ物は必需品とはいえ消えもの、どうも困窮生活支援みたいで気が引ける。やはり、先々残って有益に使えるものがいいだろう。いま今、欲しいものと言ったら、そりゃランニング関連か?こればっかりは間違いなく続ける。冬用のランニングボトムスも欲しいが、なかなか気に入ったものが見つからない。そうそう、シューズも、今のミズノはもう2年近く履き続けて、踵は擦り切れてるよなぁ、そろそろ買い替え時かもな。

 最近はやりの厚底シューズなんてのも試してみたい。もちろん、ナイキのヴェーパーフライなんて望まない。クッション性高くて膝に負担のかからない奴ならそれでいい。なんせ、ミズノは薄底ペラペラ、衝撃もろだもの。

 誕生日は11月末、おお!アマゾンブラックフライデー真っ最中じゃないか。だったら、そこの値引き商品から選択だな。狙いはホッカだったんだが、このメーカー、アマゾンにはほとんど出品していない。と、なると、次なる厚底靴メーカーは、ブルックス、アメリカのシューズ専門メーカーだ。アメリカではトップの売れ行きだそうだ。

 シューズのページを次々に繰って行くと、あった!出てきた!ブルックス。デザイン、価格、ともによし。踵の厚さ4センチ!さらによし。カラーはグレーで、これまでのグリーンイエローへのこだわりからは外れるが、まっ、いいだろう、この歳して、足元派手にしてたからって速く走れるってものじゃない。走力相応!

 到着!不ルックスシューズ。

 おお、確かに底厚い。でも履いた感じはそれほどの違いはない。柔らかいクッション性も感じない。踝回りのパッドが特徴的だ。これなら踵の納まりの良さあって、底が厚くても走りに問題はないだろ、多分。

 さぁて、ニューシューズの履き下ろしは、外ランか?ジム走りか?

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ジムラン、再開!

2020-12-04 09:18:20 | ランニング

 走ろかなぁ?走るのよそうかなぁ?って読んでメロディが浮かぶのは団塊世代か?んなこたぁどうでもいいんだ。季節は進み、曲がりなりにも12月。もちろん、雪はない。そうなぁ、暖冬化は間違いなし、今年も雪なしの冬かもしれない。

 とは言っても、そこそこに寒さは忍び寄って来るわけで、外に走り出すには、晴れ間の僥倖とそれなりの決断が必要になってきた。でも、この時期の晴天はあてにならんものなぁ、暖かく日差しが差し込んだその数分後には全天分厚い雲に覆われる、なんてこともしばしばだ。さらには、突然の雨!うーん、この寒さで雨中ランはきついぜ。

 気は進まないが、ラントレを続けるためには、ジムに出かけるしかないか。

 10カ月近くご無沙汰のジム、なんか初めて行くみたいにドキドキだ。このコロナ禍、トレーニングジムなんて、ウィルスの巣窟じゃないの?それでも開業してるって、どんな様子なのよ。

 入口を入る。まず、手指のアルコール消毒。これは、スーパーでもどこでもやってる。中扉を抜けると、靴脱ぎ場は簡易検査場になってるじゃないか。検温器具がわからず、早くも戸惑い、そこをパスすると奥に進んで氏名、マスクの有無、体調等を用紙に記入。20項目近い質問が並んでる、が、そんなもん読んじゃいられない。マスク着用以外、すべていいえをチェック。その検問票を手にアクリルパネルで遮られた受付に会員証を差し出してロッカーの鍵をもらえた。ふー、厄介なことだぜ。

 ロッカールーム、これが不安だ。換気のしようがない空間だからな。運動終えた人が吐き出す呼気もきっと充満してるはずだ。極力呼吸量を少なくしながら、さっさと着替える。あ、いかん!靴取り出すの忘れてた。ああー、鍵もかけ忘れた。おたおたとトレーニングスペースに入る。ほほー!マシーンが精いっぱい密回避で置き直され、バイクは入り口廊下に並べられ、その空いた空間にランニングマシーンの半分を移動して、マシーン同士の間隔が広げてある。しかも、ランニングスペースの両側は、アクリル板で仕切ってあって、運動中の呼気、飛沫がとなりの人に達しない工夫だ。なるほどなぁ、ここでただひたすら前を向いて走るのか。ますます檻の中のマウスだぜ。

(写真は別のジムの様子)

 マスクしたまま走る、なんて始めてだ。開始から30分ほどは、律義に鼻まで覆って走り続けたが、く、く、苦しいぃぃぃ!酸素不足だぁぁぁ。息がどんどん上がって行くぅぅ。我慢、限界!かと言って、マスク外して走る、てのはエチケット違反だろうし、よし、そんじゃ鼻だけ出して、息を吸い、吐く息はマスクの中へ、これで行こう。ふぇ~~ずいぶん楽になったが、口だけマスクてのもけっこううっとおしいもんだぜ。鼻はふさいでいないのだが、すぐ下にあるマスクが空気の流れを邪魔する。口を覆ったマスクの内部はびしょ濡れで、気持ち悪いことこの上ない。

 それでも、なんとか堪えて1時間、9キロほどを走り切った。マシーンを下りて、そっと周囲のマシーンを覗いてみれば、なぁぁぁんだ、マスク外してんじゃん!ありなのかよ、そんなの。特に高窓が開けっぱなしってわけじゃない、空調ががんがん外気取り込んでる風にも思えない。これ、密なる空間、密なる接触にあたらんのかなぁ。年寄り多いし!この第3波、置賜じゃ感染出てないけど、いずれまた、閉鎖ってことになるかもしれないなぁ。入口でいっくら水際対策したって、中がこれじゃなぁ。スタジオじゃエアロのレッスンとか、ほぼほぼ人も集まってる。そこはみんなマスク着用だけど、好きなZUMBAもはまる気にはならないなぁ。

 さっさと通り抜け、入浴。湯舟になんかつかるもんかい。シャワーで済ませ、そそくさと着替えをして退出した。

 ふー、なんとも気が張るジムランだったぜ。緊張で気分は解放されないが、体はたっぷりと発汗して心地よい。外ランずるけるなら、この"さっさとジムラン"を続けるしかないってことだよな。やれやれ。

 

 

 

 

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紅葉狩りラン!

2020-11-16 09:56:56 | ランニング

 しばらく雨もよいの日々が続いて、この冬最初の寒さもやって来て、うーん、ちょっと外走るの嫌んだなぁ。そろそろジム解禁!と行くか?いやいや、菜の花座公演の終わる11月末までは、我慢だな。コロナ感染の可能性を広げるわけにゃいかない。と、なると、やっぱり外ラン、天気、晴れないもんかなぁ。

 でも、お日様でれば、まず畑仕事優先だしなぁ。越冬野菜の収穫済ませちまわないと。

 晴れ間覗いても、西風ビュービューの中、走りたくはない。なんて、我が怠けむ根性で我がまま言ってるぜ。ランニング始めた頃のひたむきな姿勢はどこ行ったんだ。ネックウォーマーして、手袋はめて、スノトレで、つるっつるの道を走ったあの気迫はどこ行った。

 やっぱなぁ、目標がかすんじまうと、日々のトレーニングも手抜きになっちまうんだぜ。ほれ、大会の予定、まったくないだろ。来年だって、開催されるかどうか?多分、ダメだよな。良くて、秋の高畠ハーフか。って1年近くも先じゃねえか。とてもじゃないが、焦合わせて日々励む、なんて殊勝な気持ちにならんのさ。と、言いつつも、今、少しでも走りつないでおかないと、このままマラソンリタイヤ!ってことにもなり兼ねない。まずは、目標だ。自分を騙くらかす言い訳が必要だ。

 うん、紅葉狩りラン、ってのはどうだ?

 里山近い我が家だが、近くはマツタケ山の松林、紅葉を愛でるには、ちょい物足りない。南に走って、軽い峠越えコースなら、きっと見事な紅葉に出会えるに違いない。途中、熊との遭遇もありそうでビビるけど、そんなときは、スマホで音楽を響かせてやりゃ大丈夫だろ。

 意を決して、ってそれほどのもんかよ!日差しものぞき始めたことだし、すでに前回ランから5日も経っちまってるしな、よし、ちょいと長いが峠越え南和田一周コース?だぜ。

 ぶどうマツタケラインを米沢方面に向かい、山越えに入る手前で右手に折れて、山裾の道を走る。ほらほら、向かい側のなだらかな連なり、ここが美しいんだぜ、紅葉。南向きの斜面だからかな、色が実に鮮やかなんだ。よしっ、ここが絶景ポイントだ。走るのを止めて、スマホでパチリ。間に谷沿いの田んぼが広がって、これがまた味わい深い。遠くには、白く雪化粧した蔵王の山並み。

 さらに1キロだらだら坂を上り切れば、一念坊の峠だ。おっと、その手前、ここはもっと素晴らしいぞ。

 折から差し掛けて来た日の光を浴びて、輝く彩り。しばし、紅葉狩りを楽しんで、さっ、一気に峠を越して、熊出没注意の急坂を駆け下る。ここは、いつ走っても、往年?のスピードが出るので、一時ながら爽快な気分を味わうことができる。って、言ってもたかだか1キロ程度だがな。

 あっと言う間に走り下り、県道に合流。ここからは手慣れた帰り道、車の往来も激しいが、ほとんど独り占めの立派な歩道があるので、気持ちよく走行。残り3キロ、ファミマの交差点を東に曲がって、我が家までだらだら上りだ。休まず走り切って、12キロを走破!

 紅葉も堪能したし、久しぶりに10キロ超、走れたし、これで数日間は、安らぐ気持ちで過ごせるな。そう、走れば、体も心も快適になるんだぜ。わかっちゃいるんだがなぁ。それにしても、スマホカメラじゃ遠くの紅葉を再現するのは無理だな。

 

 

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