泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

「最後の」通し稽古、無事終了

2023-10-20 10:01:17 | 丹下一の泡盛日記

水曜日はボートシアターの稽古場へ。
来週水曜日にプレビューの発表会があるのだけど、
その直前は三重県にいるので、自分にはその前、最後の稽古になる。
いつの間にか沈んでいた。こういう船はどうするんだろう。
前回、ちょっとした誤解があったのだけど、無事修正。
通しはいい感じで終了。
帰宅して風呂。
木曜日はオフで。
ベッドに入り12時間近くを過ごす。
全身のだるさがすごい。

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プレビュー前、最後の通し稽古

2023-10-19 00:13:02 | 丹下一の泡盛日記
丹沢が見えている。
大山の夕景が美しい。
小学生の時、初めて丹沢を歩き、山登り(歩き)にハマった。
最後に出かけたのは大学生の時か。
10回くらい出かけている。
この季節のあの道は、こんな感じかなあ、と想像できる。
はちみつ大根。
月曜日の稽古で無理をしたのか、喉がおかしい。
なるべく横になるべし。
この日の夕方からは横浜ボートシアター新版「小栗判官・照手姫」のリハーサル。
来週のプレビュー公演に向けての最後の通し稽古になる。
全体的にはいい感じに仕上がっている。
そして、先週とは別のやり方をした部分でセリフを間違えてしまう。
演出の吉岡さんは、嬉しそうに「この方向で行きましょう!」と。
来週の直前まで三重県にいるので、ホテルで稽古だな。
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ほどほどで

2023-10-19 00:07:59 | 丹下一の泡盛日記
火曜日は、夜明け前に目が醒める。
というのも夢の中で「やるべきこと」を思い出していたからで。
のそのそと起きてパソに向かう。
8時半からやっているはずの床屋に行ったのだけど、休みだった。
一旦帰宅して髭を剃り、スタジオへ。
スタジオ近くの床屋も休みで隣の美容院は、8人待ちだったので、そのままスタジオに入り写真撮影。
帰路、そばでも食べようかと乗り換え駅で降りて、近くにあるはずの蕎麦屋に行くと休みで。
こういう日は気をつけなければいけない。
一旦帰宅して固めた髪を洗い、舞踏の稽古場へ。
そして夜はWS「平家物語」第3回。
参加者に声にコンプレックスがある女優がいて、この日はちょっと前進。
彼女も嬉しそうだった。
終了後、第五期に参加してくれた役者2人と飲む。
いい気分転換になった。
ほどほどで、帰宅。
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直前になれば見えてくる壁

2023-10-17 05:18:31 | 丹下一の泡盛日記
月曜日はボートシアター「小栗判官・照手姫」の稽古へ。
2年をかけた稽古がゴールを迎えようとしているのだけど、
直前になれば壁も見えてくることがある。
直前に自宅で通してから出かけたのだけど、
ううむ。。。。
全体もいいレベルに仕上がっているので、少しでもその先を目指そうとしているということなのだけど。
ハイシーズンで仕事の予定もあり水曜日の稽古の後は、もうプレビュー公演だ。


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稽古が終わると雨は上がっていた

2023-10-16 07:47:59 | 丹下一の泡盛日記
日曜日は冷たい雨。
朝からイスタンブール用の稽古に立ち会う。
ポーランドのビトムに拠点の大きな劇場を持つ劇団ロズバルクのイスタンブールでのパフォーマンスに参加するための稽古で。
セッションのような立ち合いから始まり、もうほとんど1本の作品ができそうで。
こりゃ現地でゲリラ的に、または帰国してどこかでやるか、ポーランドに呼んでもらいたいものだと思う。
Tama+ projectは映像で参加するのだけど、新しいのを撮影する時間の余裕を見つけることが難しい。
稽古が終わると雨は上がっていた。
なぜか関西風のうどんが食べたくなる。

買い物に出かけ、晩御飯を仕込む。
夜、連れ合いと先日のボートシアターの「小栗判官」の通し稽古を観る。
ツッコミどころ満載だ。
プレビュー公演まであと稽古は後3回。
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遅いなあ、自分の人生

2023-10-13 20:55:56 | 丹下一の泡盛日記
前夜、帰宅してからも幸せな酒。
そして目覚ましで起きて、お弁当持ってお仕事へ。
こんな日にのんびりできれば回復も早いのだろうけど、それは難しい。
もうそんなお年頃なのだけど、ようやく色々なお声がけをいただけるようになったのだもの。
遅いなあ、自分の人生。
若い頃、レコードを買うお金なんかなくて、ラジオにしがみついて色々な音楽を聴いていた。
特に欧米の音楽の情報に触れても、その「おと」に触れる機会は非常に少なくて、大抵はラジオだった。そして、自分が興味を持つバンドは、滅多に聴くことができず。
英国のTVで流れたディープパープルのスタジオライブの映像をNHKが放映した時は、何もかも見逃すまいと見つめていた。
素晴らしかった。
当時の映像は今たくさんネットで流されていて、ありがたいのだけど。
あの頃、日本にいて見ることができなかったことが本当に悔しい。
だって向こうの「NHK」は流してたのに。
戦争や社会の矛盾を訴える歌も多く。
日本では、直接歌うことが(今も)憚られるような雰囲気があるなかで、
「I don't wanna die!!! 俺は死にたくない!」と歌うシカゴに強く惹かれた。
まだベトナム戦争が続いていた頃で、ある日新聞を読んだ母が「ベトナム戦争が終わるかもしれない!」と叫んだことを忘れられない。
今回のハマスの行動は自爆テロのようなもので、イスラエル側に侵入した戦闘員のほとんどが殺害されたという。
それに対するイスラエル側の恐ろしいほどの報復も想定内だろう。
それでも、やらずにはいられなかった人たちの「気持ち」を思う。
もちろん、イスラエル側の非戦闘員で突然殺されたり拉致されたりした人のことも思う。
先の日本の戦争では「戦死」ではなく餓死や戦病死があまりにも多すぎた。
当時の政府関係者や軍人の多くの想像力=キャパを超える戦いだったのだろう。
今では日本は自国独自の意見を持たない国とみなされている。
アメリカの言いなりになるしかない政府には、国の未来を描ける政治家はいないのだろう。
もしいるのだったら「しっかりと」とか訳のわからない副詞を使わずに説明してほしい。あなたの「しっかり」は自分基準に過ぎないのだろうから。
そして今度は、国内での餓死や「戦病死」が多い国になってしまうのだろうか。

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舞踏家の稽古に立ち会う

2023-10-13 20:55:56 | 丹下一の泡盛日記
金曜日、午前中からイスタンブールに向かう舞踏家たちの稽古に立ち会う。
舞踏を最初から作り出す現場に立ち会わせてもらうのは初めて。
キャリアのある方たちなので非常に勉強になる。
動画を撮り、写真も。
編集してポーランドの演出家に送る。
イスタンブールで合流して彼女の構成演出の舞台に彼らは出演する予定。
帰宅してちょっと横になる。
整体で整えてもらう。
内臓の疲れが指先に出ている。
夜は久しぶりに連れ合いと外食。
お刺身が食べたかった。
今シーズン初の熱燗も。
いやあ、やっぱり魚はうまい。
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寝落ち

2023-10-13 20:53:05 | 丹下一の泡盛日記
木曜日は、演劇ワークショップのお仕事の日。
素敵な驚きがあった。
若い子達はすごい。
こんな日は素直に帰宅、風呂に入りビール、何だけど。
帰宅して5分の時間でシャワーを浴びる。
いいことがあった日は流さないとね。
そして夜はイスタンブールに行っていただく舞踏家の皆様の稽古への立ち合い。
帰宅して、パソに向かうも寝落ち〜〜。
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「小栗判官」、衣装をつけて通す

2023-10-12 00:09:07 | 丹下一の泡盛日記
火曜日はWS「平家物語」の第2回。
自分の演劇生活にすっかり定着したなあ。
水曜日、取り返しがつかない何かをしでかして、すごく怒られている夢を見た。
明け方に目覚めて、ああ夢で良かったと思うほどの叱られ方だったのに、
二度寝して、目が覚めると、その詳細を忘れてしまっている。
なんだったんだろう。
気がつけば、すっかり秋の空。
身体が重たい。
疲れが抜けるまでに時間がかかるお年頃だ。
午後はボートシアターの稽古場へ。
総監修の堀尾さんや舞台監督のMさんなど立ち会う中、衣装をつけて通す。
キャパを超えているなあ。
体調充分で望まないといかん。
イスタンブール用の撮影、どうすっかなあ。。。
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心がざわつく

2023-10-10 13:38:18 | 丹下一の泡盛日記
ガザでの「戦争」に心が落ち着かない。
イスラエルには20年前、NYのスクールで一緒だったOとNが住んでいる。
Oには3人の子供がいて、それぞれが兵役適齢期のはず。
Nは静岡での世界大会にも参加してくれて、子供の頃に見た「日本に旅する夢」の話を教えてくれた。
大事なイスラエルの友人たちだ。
そして、ネタニヤフのパレスチナへの対応は考えられないほど酷いものだった。
なぜこの人が首相に返り咲いてきたのか、理解できない。
だから今回、欧米のメディアがパレスチナ人のテロ、がいかに恐ろしく人道に反するものかを繰り返し伝えていても、
それはイスラエルが長い間パレスチナ人に対して行ってきたことだ、と考えてしまう。
謎なのは、世界で一番優秀なイスラエルの情報機関が察知できず、
そして世界で一番優秀なイスラエル軍が即座に対応しなかったことで。
これはイスラエルの「911」と呼ばれることになるかもしれない。
帰宅途中の夜道を歩きながら心のざわつきが収まらない。


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