泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

K's galleryパフォーマンス最終稽古

2016-02-19 01:30:10 | 丹下一の泡盛日記

昨夜「Hamlets/ハムレッツ」ver.3.0のチラシが上がってきた。
19日(金)のパフォーマンスに合わせて無理発注。
小さな公演なのにちらしは立派。
デザインはもちろん秋山智子さん。
小さいけれど大好きな空間だもの。
中身が小さくなることのないように。

花柳さんは今日は朝から群馬でいつものお稽古に。
戻りが遅くなったので「今夜はやめにして明日そのまま本番いきましょう」と伝えた。
「遅くてもかまわないのでやりましょう」とお返事!
20時30分に伺い21時から通したのだった。
しかしさすがの気合いだよなあ。相当お疲れだろうに。
もちろん稽古のおかげでまた発見があり、さくさくと変更。
昨夜一緒に会場を見ておいてよかった。
なんかこの時間が終わるのがもったいない気持ちだ。
帰宅してから夜中にiPhoneのこえの編集も。
明日がものすごく楽しみ!
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K's galleryでパフォーマンスその3に立ち会う

2016-02-18 09:10:34 | 丹下一の泡盛日記

昨日は銀座に。
衣装探しもかねて久しぶりに銀座の通りを歩いたのだけど、聞こえて来る中国語の多さに驚く。
話には聞いていたけど。
バブルの頃のニューヨークやパリ在住の人たちはこんな感じだったのかなあ。

下見をかねて花柳輔礼乃さんとK's Galleryへ。
19時からのヒグマ春夫さんと尾身美苗さんの本番に立ち会う。
ヒグマさんの映像がまた大きく変化している。
昨年のものはタイトルも付いていて構成がはっきりしていた。
今回のものは通低音のような。
そして「隙間」からその背後に様々な変化が起こっているのがわかる。
そして、すっかりこの中でパフォーマンスするのが楽しみに。
わくわくしてきた♪
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会いにいけばよかったなあ。。。

2016-02-17 01:27:40 | 丹下一の泡盛日記

昼はガッツリ食った。

動画の編集が暗礁に乗り上げている。
3日間かけてバグを探して、結局、昨夜から今日の午後にかけて、全部作り直した(-_-;
ところが。。。
なんなんだろうなあ、これは。
なんせ最初は問題なくアップできたのだから不思議だ。
参ったなあ。

それでも夜は一人稽古。
身体が重くて元気でないのだけどとにかく通す。
ちゃんと発見がある♪
どうしようかと悩んでいた箇所にあてていたセリフが全然はまらなかったのだけど、その代わりを見つけた♪
輔礼乃さん、また台本変更になりましたあ(^o^)/

香港から横浜に集まっているアーティストの中にダンサーのMがいるのをFBでみつけた。
2010年に香港の元朗で彼女のワークショップに参加した。
(それにしても色んな所に行ってるな、自分)
FBの写真ではAndrewと一緒。
「彼女が僕を覚えているかわからないけど、彼女のワークショップはとても印象的だった」と書きこんだ。
今日「Makoto、なんで会いに来てくれなかったの!?」とコメントが。
「あなたのことはちゃんと覚えてる」とも。
5年以上前だし、どうかなあ、と思っていた。
悪い癖が出たかなあ。
というのも、目立つタイプではないと思っている。
待ち合わせをしても「見つけられる」前に「見つける」ことが圧倒的に多い。
元朗のワークショップのその日の参加者は天女座で一緒に舞台に立ったAと自分の2人だけで、途中からほとんど2人のパフォーマンスとなった。
Mは次々に指示を飛ばしてくれたのだけど、それがまた絶妙で。
「いい時間だったね」と別れた数日後、尖沙咀の劇場でばったり会って「おお!」とハグして別れたのだった。
稽古や編集作業で時間はタイトなんだけど、覚えていてくれたとは嬉しい。
時間を作り会いにいけば良かった、とちょっと後悔。
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Hamlets ver.2.0稽古快調♪

2016-02-16 15:55:57 | 丹下一の泡盛日記
月曜日は都内の花柳輔礼乃さんの稽古場へ。
金曜日にヒグマ春夫さんのビデオインスタレーションでパフォーマンスする。
全体は、もちろんヒグマさんの世界だけど、自分たちのパフォーマンスにもタイトルをつけることにしている。
映像を観る前にきちんと「時間」を作り上げて、本番でぶつけてみるのだ。
というと乱暴かもしれないが、一応映像の中でどう立つかの計算はしている。
もちろん数学以前、算数が苦手なレベルなのだけど。
今回のタイトルは「Hamlets ver.2.0」。
花柳さんに「これ今日の台本です」と渡す。
「え、また!?」。
「毎日台本変わるって言ったでしょ♪」
彼女にとって新鮮な体験のようだけど、もちろんなんの問題もなく稽古は進む。
長いキャリアで創りあげられた花柳輔礼乃というパフォーマーの身体が素敵。
いわゆる「練習」は皆無。
イメージを詰め、間合いを計っていく「稽古」ばかり。
幸せだなあ。
花柳さん「最初から何が何だかわけわかんないからねえ」と言い放ちつつ、こちらの指示通りにきちんとやって下さる。
そりゃあそうだ。
「ことば」に当て振りするのが基本の日本舞踊の真逆を行こうとしてるんだもの。
そして、彼女の稽古場に「立つ」ことの厳しさを前にするとこちらも自然に気合いが入る。

稽古には(この稽古場では自分以外は全員「”お”稽古」と言うんだけど)必ず弟子の女性が(時には複数名)付いていて、合間などにささっとコーヒー(輔礼乃さんはコーヒー大好き)などを入れて下さる。また稽古のお手伝いも。
「葉衣」にも出演している弟子の女優は、昨年の上田貘さんとご一緒したパフォーマンスも観に来てくれている。
「知らない世界だったので興味深いです」。
日本舞踊の稽古場にブルートゥースで繋いだスピーカやiPhone、譜面台なんかが置かれている風景もまずないだろう♪
3月には茅根利安さんとデュオでver.3.0をキッドで上演する。
昨夜、チラシを入稿した。
ハムレッツの季節が始まっている。
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今朝の体重は。。。。

2016-02-15 11:48:10 | 丹下一の泡盛日記
日曜日はお仕事。
この稼業、特に舞台関係の仕事は週末に集中する。
なので打診はバッティングしてばかりいる。
ひと月に15回くらい「週末」があると助かるんだけどなあ。。。。ないか。。。
昼間はタンゴを延々と聞き、夜はシャンソンを聞く。
どちらも発表会なんだけど、シャンソンの教室の人たちは何度も立ち会っていてなじみがある。
1年ぶりくらいかなあ立ち会ったの。
みんなレベルアップしていて嬉しかった。
先生のリードがいいんだろうなあ。
ただ歌うだけの「お教室」になっていないところがいい。

この金曜、土曜と稽古場でがっちり汗をかいたおかげで体重が減って気持ちよかったのに。
劇場の事務所にはお菓子がてんこ盛り。
ついつい食べてしまう。
昼間には美味しいお弁当もいただき、夕方には持参した自作の弁当を使い。
うう、なのに夜食食べているわし。。。
今朝の体重が、悲惨なものになっていたことは言うまでもない(-_-;
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内容は深まったが時間は短縮

2016-02-13 19:15:13 | 丹下一の泡盛日記

ランチの写真を撮ると言ったら茅根さんがなぜか充電器のアダプターを。。。


(撮影:茅根利安)
今日も昼から「ハムレッツ」ver.2の稽古。
まずはミュージックトレーニングでがっつり汗をかく。
昨夜、いい助言をいただいたので、手直ししてみた。
自分でも納得できる。
新しい趣向も加わった。
そして、通してみると43分(-_-;
なんかどんどん短くなるのは何故だろう。。。。
ま、踊りの時間がもう少し加わるのだけど。。。
それでもいい通し稽古になり早めに終了。
今日も参加してくれたOさんは僕たちの勧めに従って「キネマと怪人」を観に早稲田へ。
茅根さんと自分は普段なかなかいくことが出来ない近くの中華屋へ。
ほんと南太田の中華料理屋のレベルは高い。
茅根さん、魯肉飯(肉ご飯)追加♪
体調不良で色々と大変な4日間だったけど、ぐいっと深まる時間が嬉しい。
本番まで稽古はあと4回!
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ゲストを迎えて稽古

2016-02-12 21:31:52 | 丹下一の泡盛日記

ランチを食べて稽古場へ。

(茅根利安さん撮影)

今日は午後から来週19日の銀座のギャラリーでのパフォーマンスの稽古。
ウォーミングアップなどを「ゲスト」にご一緒してもらう。
その後、舞踊の部分を抜いた形で一回通してみてもらった。
がっちり汗もかいたし、ぼんやりと感じていた問題点が浮上する。
一人じゃないっていいなあ。。。。
終了後は茅根さんに連れられていつもの中華料理屋で晩ご飯。
さて、ここから始まるのだ!
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「キネマと怪人」素晴らしかった!

2016-02-11 22:48:56 | 丹下一の泡盛日記
前夜、香港のVとFBでチャット。
久しぶりだなあ沢山話すの。
というかひたすらキーボードを叩く。
Vは色々と情報を流してくれる。ありがたい。

木曜日、都内早稲田まで井村昂さんと龍昇さん出演の舞台「キネマと怪人」を茅根利安さんと観に行く。
面白かった!
10代で触れたアングラ演劇の高揚感を思い出す。
出演者に若い人たちが多いのに、ここまでもって来れるなんて演出が素晴らしいのだろう。
もちろん龍昇さんのくわっという目付きや井村さんの腹の底からの叫び声♪ に心も身体も震えるのだった。
茅根さんも同様だったようだ。

終演後の井村さん、なんかさわやかだな。

そのまま茅根さんと二人で中華街へ。
春節(お正月)モードで華やかだ。

この雑技団の女性パフォーマーに「根性」を教わった。
明日からはいよいよ「みんなで」稽古だ!
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10分+40分で意気投合♪

2016-02-11 22:38:06 | 丹下一の泡盛日記

昨日、居酒屋から香港のVにメールして「Jと一緒だよ」と。
するとVが「ANDも今横浜にいるから会ってみるといい。強く強く勧めます!」と。
それは水曜日の夕方のことで、ANDなる人とやりとりをするとその夜に会うしかないことがわかった。
実は、すでに茅根利安さんが到着、体調不良で横になっていたりする。
大丈夫かどうかまよったが、この頃ようやく大人は大丈夫だと思えるようになってきた。
わけを話して部屋を飛び出す。
19時20分には劇場のロビーでAND夫妻に会っていたのだった♪
名刺を出すと「あ、まことさんですか。“愛と誠”のまことですか?」「おっと失礼。別の漢字でしたね」。
と日本語で言われた。
Vも言っていたがかなりの日本通、というよりも日本オタクなんだとか。
マレーシアの舞台は当日のキャンセル待ちリストの最後から2番目だったけど無事入場。
こちらも興味深い内容。
演出を新しいとは思わなかったがマレーシアの歴史の背景を題材にしたドキュメンタリーな舞台作品で最終場面で観客たちはみな「おお!」となるのだった。
終演後、一緒に元町でコーヒー飲む。
開演前に10分、終演後に40分しか話せなかったけどすっかり意気投合した。
次回、もっと話したいね! と別れた。
なんか香港づいているここ数日。
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Andyたちと晩ご飯

2016-02-10 13:31:03 | 丹下一の泡盛日記

例によって冷蔵庫在庫処理の季節。
ツナとブロッコリーのトースト。
夕方までかかって動画編集は仕上げたのだけど最後の段階でまたパソちゃんがぐずり出す。
一晩休ませてあげないといかんのだ。
もちろん他の作業をさくさくと進め、暗くなってからお出かけ。

香港から来日、TPAMの予定を終えたAことアンディのチームと合流。
アンディの希望で黄金町の川沿いにご案内。
5年前にはすっかりリフォームされてアーティストストリートに変身している。
建物の構造は先日Tを連れて行った新宿ゴールデン街と同じだ。
名前も「黄金」町だし。
その後、関内まで歩いて、もちろん居酒屋に♪

アンディはTの友人でもある。
「入れ替わりに」だね~、と。
「Tは僕たちのプレイバックシアターのチームに参加したんだよ」。
「うん、聴いてるよ♪」。

カメラマンのJ、初めて会ったのだけど、見せてくれたたくさんの舞台写真の中に、Vがいた。
「お、Vじゃねえか!」と話すと、
Jは「あ、わかった! Vからあなたの話聴いてたよ!」。
話はどこまでもつながり、弾むのだった♪
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