泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

光陰矢の如し

2012-04-28 00:45:03 | 丹下一の泡盛日記
自分は飛行機に乗るとむくんでしまう。
それが完全にもとに戻る前にまた乗ると。。。。
で、中二日で金沢往復すると、それなりに疲れるもんだ、と。。

金沢でラジオスターレストランに特別出演してくれる篠井英介さん、歌唱指導の石川さん、P村井さんと市長室を訪問。
篠井さんが素敵な話を市長さんに語ってくれた。
「子どもたちがこの舞台に参加したことが大人になってからの何かの支えになるだろう」はじめたくさん。
花組以前から知っている彼の舞台人としての、さすがの気合い、そして深い思いをかいま見ることができた。
この様子は夕方のテレビや新聞などで報じられた。

27日(金)、夕方南太田のいつもの稽古場へ。
ぽん(水木菜花)ちゃん、あかるちゃんと3人集合しミーティング。
伊勢でのパフォーマンスの振り返りと今後の活動予定。
小さなチームなのだけど動きはゆっくり。
なのに何かに導かれるような気持ち。坦々と眈々と。

稽古で久しぶりに平家物語を扱う。
懐かしいねえ。
思いのほか、ことばが身体に入っている。湧いてくるもんだ。

稽古のあとは、いつもの中華。
紹興酒飲み過ぎ。
だって大好きな干し豆腐がここんちにはある。大根餅も酸辛湯も旨い。
振り返りの話で盛り上がるわしら。

今月初めに10日間を香港~広州で過ごしたのが、もう遠い昔のことのよう。
2月に韓国の海印寺に行ったのなんか去年のことのようだ。
せんぐう館の舞台もすでに遠い。
時間がものすごいスピードで進んでいる感じがする。
気がつけば明日4月29日は天女座11周年。
昨年の10周年は紫帆さんととんちゃんにTama+ の3人、そして香港からのゲストAmanとで劇場と野外をつなぐパフォーマンス。
震災の四十九日でもあり、自分と向かい合う非日常の時間を過ごした。
あれがちょうど1年前だなんて信じられない。
そして9月のアートフェスティバル、11月に「天女神楽その8」と天女座で3本。

今日28日(土)はオフ。
ぐったりと布団に沈み込んで昼近くまで眠る。
木曜日の午後90分を21世紀美術館の図書館で過ごしたが、どうも頭が動かない。
ああ、疲れがたまってるんだとわかる。
ただでさえキャパの足りない脳がつるつるになってる感じがする。
無理は禁物。眠るに限る。
本日は「閉店」。夕方までごろごろ。
晩ご飯は鮭と野菜のパスタ。


明日は、表参道イーウーマンでワークショップだもの。
充電すべし。

コメント
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