泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

香港から――その1

2012-04-05 07:44:41 | 丹下一の泡盛日記
朝ご飯。


玄米が旨い。
この2~3年ですっかり「偏食」になってしまった。
かつて世界中で出されたものはなんでも食べて+飲んできたのにねえ。

ジャンボに乗るのはとても久しぶり。

かつて海外と言えば、韓国に行くのでもジャンボだった。
最後に乗ったのいつだろう、と思いだそうとしても思い出せない。
多分、2007年のフランスでのパフォーマンスの時にパリ~ソウル間だったような。。。

今回、久しぶりにまじまじ見て、ちょっと驚いた。
「古いもの」に見えるのだ。
エンジンの大きさ、形が767や777、787と全然違う。
それとエンジンと翼をつなぐ、なんというのか「支柱」?、その形が「古風」に見える。
ああ、君は老いたんだね。
それでも僕は君が大好きなんだよね~~♪
チェックインの時に自分でシートを変更して窓際に。
エンジン小さかったんだなあ、などと思いつつ、晴れた空のフライトを楽しんだ。
三浦半島の上を逗子や鎌倉を眺めながら富士山に見送られて。。。

1年3か月ぶりの香港。
空港でメールだけのやり取りだったスタッフと合流。
1997年のアートフェスティバルで同じピナバウシュの舞台を見ているスタッフがいたりして盛り上がる車内♪
ホテルは、いつもその前を通ってなじみのホテルに帰っていたところにあり、本当に「帰って来た」気持ちになる。

夜は、ウエルカムディナーをパスさせて頂いて、ものすごく久しぶりに和栗由紀夫さんの舞踏「魂之旅」を観るために出かける。
旺角駅でなつかしのHYFやホファンと再会。
ミニバスで劇場へ。
この場所(牛棚、劇団前進進の拠点でもある)も前から来たかったところ。


終演後、和栗さんと。


和栗さんの弟子で香港在住の舞踏家、Vinciとも再会。


和栗さんの舞台に勇気づけられた。やっぱり海外1日目はパフォーマンスに立ち会わないとね。
背筋が伸びて、睡眠不足もふっとぶ。
打ち上げに行くみんなと別れてホテルに戻る。
同志社大学で2泊3日は4年続けてやっているが、4日間のワークショップははじめて。
しかもすべて英語で対応しないといけない。当たり前だけど。
広東語じゃなくてよかった、と思うべき。(ならばホワイトボードを使いすべて筆談でやってみようかな♪)

なじみの茶屋で昨年購入してとても美味しかったお茶も入手。

今日は午後からスタッフと通訳の方とミーティング。
正直、不安な気持ちもあったけど今はわくわく感で一杯♪

コメント
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