泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

神宮せんぐう館奉納公演、無事終了!

2012-04-16 07:15:18 | 丹下一の泡盛日記
というわけで、土曜日の朝、自分を叩き起こして天女座の車+1の2台の分譲して伊勢神宮外宮に。
せんぐう館の開館もあって大賑わい。
松阪から笛のほーちゃん到着。
ほーちゃん、しにせの和菓子屋の社長。でもってインデアンフルートはじめたくさんの笛を自作、そして演奏している。
2年前の神宮の能舞台での奉納でも一緒だった。

荷降ろし、下見を終えて、宿へ。
この宿は研修所で1階に稽古場として十分使える講堂がある。
最初で最後の通し稽古。

夜は宴会。
さすがにもうそんなに飲めない。
延々と続く「旅」の日々。

日曜日、からっと晴れて最高の野外公演びより♪
このこけら落としのシリーズは、午前中に雅楽。
そして午後に各出演者の時間になる。
狂言とか能とか、クラシックの歌とかで、ほんとにわしらが大トリでいいんかい!?

午前中の雅楽は満席に。


終了後、仕込み開始。


舞台写真はいずれ後ほど。

なんとか走り抜けて無事終了。
最初のあかるちゃんとぽん(水木菜花)ちゃんの「陰陽」、音が出ない。
とっさに紫帆さんがシンセを弾き出してくれる。さすがだね~~。
最後は、外宮に祭られている「トヨウケ神」の由来の語り芝居。
ぽんちゃんと2人で語りをやったのは初めて。
あかるちゃんがトヨウケ神になっていく「天女」を演じた。

全員がそれぞれすごい体験をした。
自分は「あめつちはじめてひらけしとき」と語り出した瞬間に大きなエネルギーが降りてきて、口が回らなくなった。
よれよれの語り。。。はじめての体験ではないのでなんとか切り抜けた。
あかるちゃんなんかアメノウズメで跳びながら、当然のように憑依している。
さっちゃん(十文字覚)は「最後の“とようけのめの神ぞ”でびりびりときました」。
これを平気で受け止めてるメンバーもすごいなあ。

アメノウズメのあかるちゃん。
衣装つけた時からちょっと入っていて顔がいつもと違う。

自慢だが、今回の奉納のために新作をつくってきたのは自分たちだけだ。
もっとも伝統芸能の方が多いので「新作」といってもニュアンスが異なるとは思う。
ある方から「トヨウケの神様のお話をして下さったのがよかった」と言っていただいた。
嬉しい♪

終了後、記念写真。
普通はここには入れないので、見に来てくれてばらしを手伝ってくれた(元)学生たちも一緒に。



みんなありがとう!

紫帆さんとんちゃん、あかるちゃんと鳥羽に移動。
リゾートホテルで打ち上げやるなんて、神楽団メンバーも大人になったねえ(^o^)/
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