泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

10年ぶりの新宿・蔵人の夜

2010-12-29 19:03:50 | 丹下一の泡盛日記
月曜日の夜、合気道の稽古を終えた娘2と親友Mちゃん、かみさんと逗子駅前の居酒屋で合流。
ここは以前娘1が強引に待ち合わせに使った店。
今日は娘2のお誕生日のお祝い♪
まだまだ食べるねこの娘らは。


ここんちは何頼んでも美味しい。そして湘南なのでシーフードがたくさんなのが嬉しい。

Mちゃんも連れて全員で帰宅。
自分はベッドに直行。あと記憶無し。

昨日、かみさんと都内に出る。
2人で懐かしの落合南長崎駅へ。
自分は2002年に引っ越してからここを訪れたことは無かった。
かみさんはなんだか懐かしのセンチメンタルジャーニー。
昔のアパートの近くに「新宿区で一番美味しい」と自分が決めた台湾料理屋があり、そこで晩ご飯のはずが、ああ、歯医者になっているではないか!
あの夫婦はどうしてるんだろう。
きっとがっちり儲けてもっといい場所に店を開いたに違いない! と勝手に決めた。

かみさんと有楽町へ移動。
寒雲チーム御用達、有楽町の紅灯籠(赤ちょうちん)という台湾料理屋へ。


しかしつくづく中華が好きだね、わしらも。
かみさんはこの店初めて。前から連れてきたかったのだ。
ママさんにも紹介。

その後、銀座で映画「酔いがさめたら,うちにかえろう」を観る。
実は自分はかなり昔からのサイバラ・ファンなのだ。
かみさんも大好きでかなりの本を持っている。
鴨志田さんを送る会にも2人で行ったのだ。

その後、銀ブラしておでんやで軽く一杯の後、新宿へ。
かみさんが年末借りているウイークリーマンションに泊まるつもり。
なんたって終電を気にしないでいいんだから心は軽い。
ぞろぞろと駅へ向かう人並みをかき分けて反対方向に歩く。
新宿で暮らしていた昔を思い出す。

買い物の後、歩いているうちに蔵人(クロード)というバーの前に出た。
10年ぶりに店に入る。
20代後半から30代にかけて本当にお世話になった店だ。
「あれ? ええと」「丹下です」「そうだわ! 久しぶり!」
なんとママのみわこさんの誕生日だった。
ボトルを入れてぐびぐび飲む。このカウンターに座るとあっという間に30歳に戻ってしまう。
かみさんの知らない人名ががんがん飛び出す。いかんいかん。

今日は逗子に戻りなぜか海の前のファミレスでお仕事の打ち合わせ。


ここにはかつて「なぎさホテル」というおしゃれなホテルが建っていて、泊まったことがある。
冬の海がまぶしく光っている。
あれから30年。。。。

帰宅するとわんこたちが飛びついてくる。
一緒に散歩。
今日の夕日はものすごく美しかった。
透明に光る青空に浮かぶ雲がほんのりとピンクに染まっていき、最後に濃いピンクに光って静かに暗くなってゆく。
富士山は真っ白だ。
犬たちとそれを見ていた。

少し乗り越えた。今は来年のことばかり考えている。
つくりたい作品のプランがいくつもいくつもある。海外を含めて旅の予定もてんこ盛り。
なんたって月に1回は金沢。
1月は香港に出かけて2月は東京シェイクスピアカンパニー公演、3月はベーリックホールでの朗読会にプレイバックシアター日本大会。もちろんパフォーマンスします。プレイバッカーズ自主公演も。
4月、9月、11月は天女座で舞台。
8月は金沢で中間発表会の舞台演出。
新作4本創る予定。今、鞄の中には常に一冊の本が入っている。何度も何度も読み返している。

そして時間がいくらあっても足りないんだけど、やっぱり飲んでまったりの時間は欲しい♪
すべては妄想から始まるのだもの。
英語と北京語、もっと磨くぞ!
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