日曜日、6時起きで保谷のこもれびホールへ。
9月1日から3ヶ月半、ワークショップ~稽古を重ねてきた、こもれび市民ミュージカル「学校の怪談」の本番。
客席で本番を見ながら井村さん、いい本書いたよなあ、と改めて思う。
この3ヶ月間に思いが巡り、自分のこととも重なってくる。
短いようで長かった。この3ヶ月に何回舞台に立ったのかさえ覚えていない。
その一つひとつが深い体験だった。その身体の記憶が刻み込まれていくうちに器の小さな自分の心から何かが溢れ出してしまっている。
舞台の子どもたちは素晴らしかった。
本番っていいなあ。一生懸命の瞬発力は美しい。
バトンにつられているのはランドセル。もちろんたくさんの色があることは知っていたが紫色のランドセルは初めて見た。
戦争中、空襲された学校で死んだ子どもたちが幽霊となって現れて「私は死んだ女の子~」と歌う場面が好きだ。
アンコール、石丸だいこさんがふりつけたおばけを探す歌。子どもたちが手を振って去ってゆく。
その姿が自分の記憶と重なりせつなく素敵だった。
どんなに素敵なことでも新しいことが入ってくるために捨てなければならない。
その連続で生きてきたから、たくさんの素晴らしい体験をいただいてきた。
51歳になった自分は50歳の自分に別れを告げなければ行けないのだろう。
49歳から50歳になった時、波瀾万丈を予感したがそれがどんなものか好奇心一杯で飛び込んでいった。
過去の自分になんか興味が無かった。
今、目の前にたくさんの素晴らしいオファーをいただいているというのにぐずぐずしている自分がいる。
子どもたちが手を振っている姿をみた時に何かがすとんと腑に落ちた。
早く次へ行かなければ面白くないよな♪
子どもたちとの全体打ち上げの後「大人打ち上げ」で駅前の居酒屋へ♪
がっちり飲んで帰宅。
3時間眠って水天宮の日本橋公会堂へ。
プラターズのコンサート+中国人ダンサーの黄実さんのダンス。
「オンリーユー」で知られるアメリカのボーカルグループは代替わりしている。
プロデュースチームがイベントにまったく慣れていなくて大騒ぎ。
舞台監督なのに受付から楽屋まで関わる。
サウンドチェックでは通訳も。。。
昼の公演で特別ゲストで地元の有馬小学校の合唱団が参加。
クリスマスソングなどを歌う。
引率の先生がいいエネルギー。子どもたちをリラックスさせて歌声を引き出している。
プラターズのリーダーのポールとそでで見ていた。
「翼をください」の歌詞を訳して伝えると「beautiful!」。
ポールは出番を終えた子どもたちを裏で待っていて、みんなにメッセージ。
「素晴らしかった。どうか歌い続けて。いつか僕が客席で君たちの歌を楽しむ日がくるかも♪」。自分が通訳して伝えた。
プラターズを知らない子どもたちは誉められて喜んだが「この人誰?」「アメリカの有名人」「へ~~」。
「メリークリスマス!」とみんなに投げキッスしてポールは楽屋へ。
そして夜の公演の彼らは素晴らしかった。
懐メロバンドかと侮っていた自分が恥ずかしい。
そでで一緒だった劇場付きのスタッフさんも「いい音だしてるなあ」
バンドの音も冴えている。シンバルの響きが昼間と全然違う。
そしてバラードの歌詞がシンプルなので自分にもかわる。
そうかこんな歌だったんだ。
そのシンプルなラブソングが広い意味を伴って聞こえてくる。
昔につくられた曲が現代の歌になっている。
自分の心に響いてくる。素晴らしい。自然に一緒にリズムを取っている自分がいた。
しまったかみさんはじめもっとみんなに知らせるべきだったと後悔した。
大きな拍手の中、無事終了。
ポールとがっちり握手。
片付けている途中、通りがかりにエレベーターに乗り込んでいるバンド全員と遭遇。
「一緒に仕事ができて本当に誇りに思います。ありがとう!」。
「わ~い」と手をふりあう中、ドアは閉まった。伝えられてよかった。
神様は最後にこういう瞬間をくれるんだなあ。
水天宮の居酒屋で助手を務めてくれた保高史子さんと刺身で一杯。
横須賀線でウイスキー。財布空っぽ。帰宅してブラディメアリー。
だってだってようやくきつい季節が終了したんだもん。
今夜はお久しぶりのサティ・チームと忘年会。
23日はこれもお久しぶり、プレイバッカーズのメンバーと40日ぶりにリハーサル。
24日は本番。
それまでちょっと休日気分。
9月1日から3ヶ月半、ワークショップ~稽古を重ねてきた、こもれび市民ミュージカル「学校の怪談」の本番。
客席で本番を見ながら井村さん、いい本書いたよなあ、と改めて思う。
この3ヶ月間に思いが巡り、自分のこととも重なってくる。
短いようで長かった。この3ヶ月に何回舞台に立ったのかさえ覚えていない。
その一つひとつが深い体験だった。その身体の記憶が刻み込まれていくうちに器の小さな自分の心から何かが溢れ出してしまっている。
舞台の子どもたちは素晴らしかった。
本番っていいなあ。一生懸命の瞬発力は美しい。
バトンにつられているのはランドセル。もちろんたくさんの色があることは知っていたが紫色のランドセルは初めて見た。
戦争中、空襲された学校で死んだ子どもたちが幽霊となって現れて「私は死んだ女の子~」と歌う場面が好きだ。
アンコール、石丸だいこさんがふりつけたおばけを探す歌。子どもたちが手を振って去ってゆく。
その姿が自分の記憶と重なりせつなく素敵だった。
どんなに素敵なことでも新しいことが入ってくるために捨てなければならない。
その連続で生きてきたから、たくさんの素晴らしい体験をいただいてきた。
51歳になった自分は50歳の自分に別れを告げなければ行けないのだろう。
49歳から50歳になった時、波瀾万丈を予感したがそれがどんなものか好奇心一杯で飛び込んでいった。
過去の自分になんか興味が無かった。
今、目の前にたくさんの素晴らしいオファーをいただいているというのにぐずぐずしている自分がいる。
子どもたちが手を振っている姿をみた時に何かがすとんと腑に落ちた。
早く次へ行かなければ面白くないよな♪
子どもたちとの全体打ち上げの後「大人打ち上げ」で駅前の居酒屋へ♪
がっちり飲んで帰宅。
3時間眠って水天宮の日本橋公会堂へ。
プラターズのコンサート+中国人ダンサーの黄実さんのダンス。
「オンリーユー」で知られるアメリカのボーカルグループは代替わりしている。
プロデュースチームがイベントにまったく慣れていなくて大騒ぎ。
舞台監督なのに受付から楽屋まで関わる。
サウンドチェックでは通訳も。。。
昼の公演で特別ゲストで地元の有馬小学校の合唱団が参加。
クリスマスソングなどを歌う。
引率の先生がいいエネルギー。子どもたちをリラックスさせて歌声を引き出している。
プラターズのリーダーのポールとそでで見ていた。
「翼をください」の歌詞を訳して伝えると「beautiful!」。
ポールは出番を終えた子どもたちを裏で待っていて、みんなにメッセージ。
「素晴らしかった。どうか歌い続けて。いつか僕が客席で君たちの歌を楽しむ日がくるかも♪」。自分が通訳して伝えた。
プラターズを知らない子どもたちは誉められて喜んだが「この人誰?」「アメリカの有名人」「へ~~」。
「メリークリスマス!」とみんなに投げキッスしてポールは楽屋へ。
そして夜の公演の彼らは素晴らしかった。
懐メロバンドかと侮っていた自分が恥ずかしい。
そでで一緒だった劇場付きのスタッフさんも「いい音だしてるなあ」
バンドの音も冴えている。シンバルの響きが昼間と全然違う。
そしてバラードの歌詞がシンプルなので自分にもかわる。
そうかこんな歌だったんだ。
そのシンプルなラブソングが広い意味を伴って聞こえてくる。
昔につくられた曲が現代の歌になっている。
自分の心に響いてくる。素晴らしい。自然に一緒にリズムを取っている自分がいた。
しまったかみさんはじめもっとみんなに知らせるべきだったと後悔した。
大きな拍手の中、無事終了。
ポールとがっちり握手。
片付けている途中、通りがかりにエレベーターに乗り込んでいるバンド全員と遭遇。
「一緒に仕事ができて本当に誇りに思います。ありがとう!」。
「わ~い」と手をふりあう中、ドアは閉まった。伝えられてよかった。
神様は最後にこういう瞬間をくれるんだなあ。
水天宮の居酒屋で助手を務めてくれた保高史子さんと刺身で一杯。
横須賀線でウイスキー。財布空っぽ。帰宅してブラディメアリー。
だってだってようやくきつい季節が終了したんだもん。
今夜はお久しぶりのサティ・チームと忘年会。
23日はこれもお久しぶり、プレイバッカーズのメンバーと40日ぶりにリハーサル。
24日は本番。
それまでちょっと休日気分。