泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

学校訪問2日目+チャリティライブ

2012-06-27 07:16:07 | 丹下一の泡盛日記
てなわけでアウトリーチ2日目。
早起きして財団へ。
誰も来ない。。。。
1時間間違えていたのだった。
おかげでカフェで夜のための本読みができた♪

午前中は、弥生小学校へ。


ここでは全校生徒がエンディングの曲を練習して待っていてくれた。
最後に子どもたち全員が立ち上がって一緒に合唱。
その歌声の素晴らしさに自分の台詞の場面がなかったらもう駄目だったかも。
指導した音楽の先生はぼろぼろと泣いていた。
谷川さんも「やばかったです」。
子どもたちにパワーをもらった。

ランチの後、今度は明成小学校へ。


2つの小学校が統合された大きな校舎。校歌はさだまさしさんが作詞作曲。
それにしてもどの学校でも最後の質問コーナーでさっと手が上がる。
小さな子どもも全校生徒の前で一生懸命話してくれる。
自分なんか絶対にできなかった。すごいな、みんな。
谷川さん、身体ごと魂ごとピアノのキーを叩いている。すごい「おと」だ。
石川公美さん、門田宇さん、魂の声パワーさく裂!


手前味噌だけど、このレベルの「おと」と「こえ」に包まれた子どもたちは幸せだと思う。

その後、自分は芸術村で稽古。
我ながら、この3日間は働き者なのだ♪
芸術村のパフォーミングスペースは、中間発表会の本番をやったところで、本番の歌劇座の舞台と同じサイズがとれる。
そこにメインの4人だけを集めての稽古。
こんな贅沢な稽古、聞いたことがない。
「レディガガだってこんなことしないぞ」と子どもたちに伝えたがわかってるかなあ。。。

19時すぎに終了し香林坊の茶房犀せいへ急ぐ。
8月の本番に向かっての「決起集会」、チャリティ・ライブの本番。
谷川(賢作)さんのリードで石川、門田の2名に加えて講師陣全員で。
やりながら「次何やろうか?」と相談しながらの気楽な雰囲気で。

客席は満員。
みんな全力投球。
稽古に来ていたスクール生も事前通知なしで舞台に引っ張り上げる谷川さん。
それぞれが歌いだした瞬間に客席に驚きの呼吸が走る。
「へへ、凄いだろう。まだ、15歳~17歳なんだよ。いい声出してんだろ」っと勝手に自慢したくなる。
そしてもう一方では「大丈夫かな?」とはらはらもして、実に落ち着かない。

自分もちょこっと原作を朗読。谷川さんが即興でピアノをつけてくれた。
おかげで無事終了。

終盤、突然のぞきに来てくれた市長さん。


なんだかんだで無事終了♪
昼から何も食べていない講師陣はラーメン屋に。


さすがにこの2日間は時間がタイトだった。
無事終えた満足感。
そして3日目が待っている。

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