新版「小栗判官・照手姫」が終了して、さすがに身体と心のメンテナンスに集中。
そして、木曜日は演劇ワークショップで若い俳優たちからこちらがエネルギーを頂いた。
週末は「お仕事」に集中。
舞台が終わって、の心のメンテナンスも大事だったけど、都知事選の結果を考えることにも時間が必要だった。
日本が戦争に負けて「植民地」にされた過去の流れが身にしみて分かったような気がしたからだ。
辺境でさまざまな民族が吹き寄せられてなんとか同居してきたのだけど、実は「変化」がものすごく苦手なのではないか、と。
「変化」には他者を受け入れること、も含まれている。そのためにはプレイバックシアターの基本である「成熟した大人」でありたい。その地平を目指したい、というベクトルが必要だ。
「成熟した大人」という自負はないのだけど(だっておバカな役者だもん)、目指していたい、という意思は、実はある。
次の作品を考えたいのだけど、時間がかかりそうだなあ。