泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

マイナンバーカードが役立たずに思えて

2023-04-25 18:10:59 | 丹下一の泡盛日記
この頃は宴会をすることもなく、ゲストのための料理はしていないのだけど、
自分でも何か得意なことがあるとすれば「冷蔵庫の残り物で美味しいご飯を作ること」かもしれない。
まだまだ時差ぼけは続き、本当に困ったものなのだけど、
起き出して仕事なんかしてしまうとその時間帯が定着してしまいそうで。
なので様々な日常雑事や仕事の準備などが遅れに遅れている。
先日も所用で銀行に行ったのだけど、引き返す羽目になり。
親切な銀行の窓口のお姉さんたち(面倒なお願いで複数になった)に大変助けていただいた。
そして、何よりもこの「マイナンバーカード」が不具合ありすぎて、役立たずに思えて仕方がない。
このカードは持たされた側には使えなくて面倒なものでも、
持たせた側には、とても役立つものなのだろう。
そして、18歳以上を成人として認めた後で、このカードを無理やり全員に持たせようとするのは、将来の徴兵制を見越してのことなのだろうと思い当たる。
太平洋戦争の頃は20歳以上に徴兵検査が義務付けられていたけど、
今度は18歳以上か。
政治に関心を持たせないようにして、その間に着々と。
若い人たちは「しょうがないよ」と呟いて、殺し合いに出かけるのだろうか。
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横浜の稽古場へ

2023-04-25 00:46:00 | 丹下一の泡盛日記
フィンランドで食べて美味しかったツナのディップを再現。
細かく刻んだきゅうりが入っているのが特徴。
月曜日は横浜へ「小栗判官照手姫」の稽古に。
身体を動かして声を出すことが楽しい、なんて人間変われば変わるものだ。
そういえば先日韓国人の演出家が宴席の司会で「世界で一番難しいことは、黙って座っている日本人に手を挙げて(話して)もらうこと。そして、(勝手に喋りまくる)インド人を黙らせること」と話して、自分たちはみんな素直に笑った。
もちろん日本人が人前で自分の意見を話さないのは、幼稚園以来の「教育」によるものだ。
以前、ある大学で講師をしていた時、それは学生たちと演劇を創る授業だったのだけど、
最初のチェックインからしばらくの時間、全員が人前で意見を言うことに抵抗があり、何かを表現するときに全て左脳的に考えていることがわかった。
もちろんそれを柔らかく耕して、幼稚園の頃に戻っていただくことから始めた。
以前、どこかのおばあちゃんが「そういう難しいことは偉い人たちでやってくれないと」と話していたのだけど、
今では、そんな「偉い人たち」はおばあちゃんのことなど誰も考えてくれない。
自分とその周辺の利権のことで必死なのだもの。

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