朝ご飯は中華粥に油条、そして干豆腐。
ああ、どうしてこんなに美味しいのだろう。
和食もいいけど、こういうのもなんかDNAにしみるのだ♪
この頃は、早めに玄米を炊飯器で水につけておくことが習いになっている。
蕗味噌と梅干しの玄米握りを持って出かける。
午後は荻窪で「桜の森の満開の下」の稽古。
のはずがなんだかいろんな話になって、準備万端なおつむは色々と喋くりまくってしまう。
関係ないけど、なぜかここんちの猫にはモテているらしい。
前世のご縁か!?
気がつけば窓の向こうでは雪がちらつく。
寒いはずだよ。
稽古終了後、気分を変えるために20分ほど歩く。
玄米握りをもくもくと噛み締めながら早足で歩く。
空気は冷たいがかえっていいくらいだ。
夜は下北沢で5月11日の「死者の書」の稽古。
まあ、こっちは大変♪
そして、役者に集中させてもらえることのありがたさ。
若い頃はなかなかこういう修行の機会がなかった。
制作というかわけのわからん事務仕事を押し付けられていたせいでもある。
そんな無意味などろどろのマイナスの世界とはさっさとおさらばするに限る。
ようやくこういう所に戻って来たのだ♪
闘う意識の地平だけは高くありたいのだもの。