泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

歌舞伎は「なんでもあり」なんだけど

2014-02-07 12:31:15 | 丹下一の泡盛日記
人間ドックに入る前日に酒を抜いた。
そのまま断酒3日。
体重が自然に2キロ落ちた♪

昨日は「お仕事」に。
外はかなり冷えている。
気温3度!
横浜じゃないよこの気温(-_-;;;

胃が荒れているということなのでしばらく激辛はやめておく。
おなかに優しく暖かいものを。
豆腐の国に生まれて本当によかった♪


(干しエビとザーサイの中華粥)

熊野からデコポンを大量に送っていただいた。
美味しくいただき、稽古場でお裾分けした後、ジャムにしてみた。


昨夜、録画しておいた歌舞伎公演を見る。
「古い」観客なので、照明をきらきら動かしたりするだけで気に入らない。
後ろに控えている役者たちの中に白人が白塗りして衣装つけているみたいなのがいる。
芝居も時折、「新劇」みたい。
もちろん歌舞伎は「なんでもあり」の演劇だと思う。
「携帯電話」が出てくるのも「あり」だろう。
それとこの「薄さ」は本質的に違う。
「わかりやすさ」を求めていったら「薄く」なってしまったのだろうか。
メインの役者たちの芝居がきっちりしているのが救い。
だが、全体的にはなんだかなあ。。。
国のトップが日本の深みのある伝統を理解できず、そのうわっつらだけを利用している。
そして、白人の文化の表面を崇拝しているとこういうことが起きるのだろう。
次期都知事はどうなんだろう。
ま、神奈川県民だから関係ないのだけど。

コメント
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