タイ語教科書

　７月初旬にタイ北部のパヤオにプレイバッカーズで行く予定だ。
　すでにサイトで御覧になっている方も多いと思うが、ここは人身売買の被害者になることが多いタイの山岳民族の子どもたちを守り教育するための活動を担っている。
　また日本で売春に従事させられた後帰国した女性たち（「帰国者」と呼ばれる）を支援する活動も続けている。
　このセンターに滞在し「帰国者」の方たちをエンパワメントするプログラムのため出かけるのだ。

　ＹＭＣＡはこの企画に賞をくれて、そして１０万円だけ賞金をくれた。この金額だと一人がパヤオにたどりついて、帰国できない(-_-;
　したがってサイトで寄付を呼びかけるほかチャリティー公演を持つ運びに。
　すでに１０万円をこえる支援金が寄せられている。本当にありがたいことだ。

　先日、戸塚のＹＭＣＡでパヤオセンターの活動報告会があり自分も参加した。所長さんが売春させられている子どもを救いに行くストーリー。
　終了後、やはり現地のことばを少しでも習得しなければと思う。

　かつてマレー半島を北上した時に片言のタイ語を学んだが、挫折した体験がある。語学オタクの自分だがどうにもなじめなかった。
　今回はやはり語学好きで勉強したことのある弟からＣＤや教科書を借りてきた。こあれから毎日少しずつ勉強していこうと思う。
　インドをツアーした時、道化だったのでキーになることばを一つ地元のことばで言うと観客の反応が違うという体験をしている。
　今までの体験の集大成として今回のパフォーマンスがあるのだと思っている。
　チャリティ公演は、５月２４日と６月１日。会場はいずれもＹＭＣＡ横浜（関内駅徒歩３分）。皆さまのお出でを心よりお待ちしています。