泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

早起きしすぎた朝

2007-12-13 11:35:36 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜はかみさんと軽い晩ご飯。そしてビールも飲まずに9時には早々とベッドにもぐりこんで寝てしまった。
 4時前に目が覚める。やだなあ。8時間眠ってもいいはずなのに。
 おき出して緑茶。なんとなく小腹がすいてお茶漬け。

 散骨プロジェクトの報告書やゆあみかいめんメンバーへのDVD送付などを片付けていく。

 パリのYさんからメールをいただいた。水木菜花さんhttp://www.mizuki-nabana.com/ の紹介でバスチーユのカフェでお会いした。
 海外勤務を一人暮らしで一生懸命。「パリは決して暮らしやすい街ではない」とおっしゃっていたが、その通りだと思う。
 いろんな国に行ったが日本ほど安全でインフラが整った国はないとさえ思う。カフェに入って注文を取りに来てもらうまでの時間も来てすぐだとすごく長く感じてしまう。

 地下鉄だって車両は古いしドアは自分で開ける。次の駅のアナウンスもあまりない。エスカレーターもほとんどない。大ママはそれを毎日全部歩いた。たいしたもんだ。

 そして、ルーブル美術館をはじめ公共のミュージアムは18歳未満は入場無料。自分たちがルーブルに行った日は、なんと入場無料の日だった。
 そして美術館は写真取り放題。もちろんフラッシュはNG。ベビーカーに子どもを乗せてまわっている人も多い。それに顔をしかめる人もいない。

 パリのカフェではちょっとおしゃれをした若い女性には「マダム」と呼びかける。一人前の大人として扱っていますよ、ということ。「マドモアゼル」は子ども扱い。日本と正反対。
 喫茶店で「奥様」なんて呼びかけられたら21歳のうちの娘1はキレるかもしれない。20歳すぎても「お嬢様」って呼ばれたいのかも。

 さて、今日はこれからシェイクスピア朗読会のリハーサル。イングランドの宮廷の話だが、パリやウイーンの宮廷を思い浮かべながらやってみようかな♪
コメント
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