泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

多忙な週末

2007-09-09 21:19:06 | 丹下一の泡盛日記
 7日(金)は、江ノ島でプレイバッカーズの稽古。そして宿泊。自分は買い出し担当。ビール、日本酒、韓国の焼酎・チェミスルなどを用意しつまみ兼夜食も仕込む。
 稽古は、自主公演に向けて若手の強化をメインに。やっぱり板の稽古場はいいな♪

 土曜日、午前中ミュージック・トレーニングで汗を流す。お昼ごはんから戻るとぽつぽつとワークショップ参加者が。札幌からのりんちゃんも無事到着。つくばからのみやはスクール同級生。

 今回ははじめての方が多かった。ファシリテーターはくみちゃん(佐藤久美子)、自分はストレッチなどを担当。

 終了して夜の飲み会。前回の公演でテラーになった男性が参加してくれたのだが、彼が如月小春さんの生徒だったことが判明。盛り上がる。

 今回は江ノ島のセンターの部屋が取れず、自分たちは民宿に。1時過ぎまでべと話していた。
 6時には目覚ましがなり車飛ばして帰宅。わんこと散歩してシャワーを浴び、ひげを剃って表参道へ。イー・ウーマン講演者養成講座の最終スピーチと終了式。午後はパーティー。
 東大の江端先生や佐々木かをりさん(この2人とは同い年なのだ)と東京都の教育制度の話などで盛り上がる。

 1時半に辞す。3時半、岸本一朗さんと久しぶりに会う。岸本さんは80年代に渡米。以来、ニューヨークを拠点に活動する気骨の演劇人だ。91年に「ツァイツ・ガイスト(時の塩)」という作品で来日公演。
 イギリス人とドイツ人カップルのニューヨーク版と日本人カップルの日本版の二つを上演した。すばらしい舞台だった。(1999年には、ベルリンで帰国していたドイツ人女優を含むユニットでベルリン版と日本版が上演された)
 この公演をお手伝いして以来の大切な先輩だ。

 実は、NYで日本で観たシルク・ド・ソレイユが素晴らしい! と騒いだら「日本公演なんて余興みたいなもんだ、本物が観たかったらベガスに行け。僕はもう観たよ」と教えてくれたのも岸本さん。大好きな「O(オー)」とはこうして出会った。

 テルアビブやエルサレム、サラエボやベオグラード、ベルファストなどいわゆる紛争地域に出かけて、パフォーマンスもしている。しかもサビの部分のメッセージの台詞は、丸暗記した現地語でやる。

 50歳を越えてなお少年の瞳を持つ岸本さんとビールを飲むのは楽しい。だから時間があっという間にすぎてしまう。

 わんこたちが待つ逗子へ。駅からバスに乗ったら、後ろの座席にいたお神輿チームの二人に声をかけられる。だんだん村の住人になってきたな♪

 明日は、琵琶湖へ。矢吹紫帆さんと矢中鷹光さんと合流して、いよいよ同志社大学の授業が始まる。
コメント
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