9月19日(金)の午後1時半から、9月定例県議会を前に開催される総務企画警察委員会があり、9月議会に提案予定の予算案や条例案の概要説明を受けました。
終了後は、午後2時半から県議会の各会派代表で構成されている「県短期大学の4年制化に向けた懇談会」(第15回)の会議が開催され出席しました。
この懇談会は、先に開催された第14回懇談会で、先に決まった安藤理事長予定者と金田一学長予定者との意見交換会を行いましたが時間切れに終わり、発言出来なかった議員が多く残ったことから、今回は2時間の時間を取り主に続きの意見交換会を行ったものです。
意見交換では、入試制度での県内受験生優先の在り方、将来の大学院設置、高校との連携、管理栄養士養成過程の特長、県内他大学との連携等々について予定終了時間の午後4時半まで活発な論議が行われました。
私は、前回の懇談会で発言していたため、今回は懇談会の最後に、入試制度の在り方と県内高校との連携について新県立大学に入学する学生が第一志望で入ってくることを目標として取り組むことを要望するとともに、管理栄養士の受験資格が得られる「食健康コース」や、保育士、幼稚園教諭、保育教諭の免許取得を目的とした「こども学科」と、他の学科の英語や第二外国語の取得単位の違い、国家試験を受験できるために国から求められている単位取得と、新県立大学の特長を出すためのカリキュラムの内容の区分が明らかになる資料を提出するよう求めました。
今回の懇談会で感じたことは、理事長や学長予定者が決まった今、もう大学新設の理念や目的を論議する段階でなく、大学が育成し社会に送り出す人材像や県内他大学との連携等について、大学や寮のカリキュラムをさらに検討し具体的に示して頂いた中で、大学の姿を示し県民理解を得ることが重要と思いました。
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