11月26日(木)、県議会信州の地酒振興議員連盟の総会が開催され、これまで役員会等で検討されて来た条例の制定について、名称を「信州の地酒普及促進・乾杯条例」とし、全員賛成で11月定例県議会に提案することになりました。 条例案では、前文で「四季折々の自然と良質な現源料という条件を備えた本県は、酒造りの適地であり、清酒の蔵元やワインの醸造所等が多く所在している。そこで働く杜氏や醸造責任者などの知恵と技が注がれ、ふるさとに生まれた地酒は、高品質で個性豊かな魅力にあふれた貴重な地域資源である。」とし、「県民が様々な行事や宴席において、地酒や個人の嗜好を尊重した飲料により乾杯することを通じて、地域資源である地酒の一層の普及を促進することにより、元気で活力ある郷土の創造を図ることを目指して、この条例を制定する」としています。
また、第1条の目的では、「酒造業その他関連産業の振興を図り、もって地域の活性化に寄与することを目的とする」ことを定めています。
私は、この条例制定について、県民所得向上のための「地産地消」の取り組みや消費拡大の取り組みとして、経済活動の広い意味において効果があると思っており、賛同しています。
「地産地消」に対しては、TPP大筋合意により、今後、撤廃などが迫られるのではないか等の心配する声がある中、県内産業や雇用育成などを目的とした、こうした条例の制定は、対抗措置としても、必要なこととだと思います。
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