たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

県短期大学の4年制化に向けた懇談会

2012年04月11日 | 長野県議会

県議会内に設置された「県短期大学の
 4年制化に向けた懇談会」に出席しました。


 4月9日(月)は、県議会内に設立された「県短期大学の4年制化に向けた懇談会」(15名で構成)が開催され出席しました。
 この会の開催は2回目となりますが、設立当時私が副議長をしていたため所属することが出来ず、副議長を退任したため今回同じ会派の甕議員に代わって頂き出席したものです。
 会では、まず県からこの間行って来た庁内検討会議の課題の整理の報告を受けました。
 その主な内容は、運営形態について、県直営では人事面や財務面でさまざまな制約があり、独立行政法人の運営ならば、「大学の自主的な判断に基づく弾力的な予算執行や人事管理が可能」。学部や学科では、現在ある幼児教育学科について「県が保育士や幼稚園教諭を養成する必要性は高い」と指摘。生活科学科での栄養士養成については、資格を生かした就職が減っていることから「必要性は必ずしも高くない」とし、栄養士養成については「県内私立短大の栄養士養成課程を含む学科が定員未充足であることから、引き続き県が養成する必要性は必ずしも高くないと考えられる。」
 施設については、入学定員が現在と同程度なら県短大の敷地を活用できるとした一方で、校舎は老朽化しており、大規模改修か解体・新築の必要があるとしています。
 この庁内検討会議での課題の整理は、4月中に発足する設立準備委員会の検討材料とし、設立準備委は有識者ら14人程度で構成し、9月をめどに学部構成や運営体制などを盛った基本構想をまとめる予定です。
 今回はじめてこの会に出席し、今求められている学部や学科、あるべき大学の姿を決めていく難しさを感じました。


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