差別をなくす住民集会
6月11日(土)は、午前中、気になっていた家庭菜園での農作業を行う予定でしたが、雨のため行うことが出来ず、書類の整理(人生の整理)を行いました。
でも、午前11時過ぎには雨がやんだため、既に植えているキュウリの収穫が終わる頃に収穫が出来るように、これは実験ですが遅蒔きのキュウリの種を我が家の庭にポットに蒔きました。
午後2時からは、19回目となる私の地元の「朝陽地区差別をなくす住民集会」があり出席しました。
この会では、今回は「子どもを取り巻く人権について」のテーマで、地元朝陽地区南屋島にある社会福祉法人 善光寺大勧進療育院 児童養護施設 三帰寮の寮長である西澤武十さんからの講演をお聞きしました。
西澤寮長は、戦災の孤児院等としてはじまった善光寺大勧進療育院の歴史が130年に至り全国2番目の施設であることや、児童養護施設 三帰寮の名前が仏教御経から由来していること。時代の変化の中で子ども達を取り巻く社会環境が変化し、人的価値観も変化しているが、養護施設が子ども達にとって安心して外に出て社会を経験し、よりどころとして帰ってこれる「家庭」(施設)として、愛情をもって接することに心がけている。施設の子ども達が通っている朝陽小の子ども達が寮に来ていただいたり、施設の子ども達も明るく過ごし解放的であるである施設の方針等を語って下さいました。
お話しをお聞きし、私の住む地区には、長野盲学校や信大附属養護学校等の障害者施設、今回講演頂いた児童養護施設三帰寮など数多くの施設がありますが、今回の人権集会で、その一つの施設である三帰寮の寮長から、施設内部の具体的な生活や経験談が地域の皆さんを前にお話しされたことは、今後、三帰寮のみならず、他の施設に勤務している職員の皆さんや通っている生徒の皆さんとの親睦など、新たな信頼関係や交流が生まれることを期待しました。
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