11月22日の夜は、長野市社会福祉協議会職員労働組合の第30回の定期総会が開催され、来賓として出席しました。
来賓挨拶で私からは、今総会は30回を数えますが、私は結成当初から係わっており、特に思い出深いのは、組合結成当時、ヘルパーの皆さんは市の各支所に配属されていましたが、他の市職員等と比較し、二分の一ほどの本当に小さな机で、しかも壁際で仕事をさせられいて、そのことに憤懣が溜まっていたことでした。
このことに対し私は、市議会の一般質問で、机の大きさが違うのは「区別」でなく「差別」であり、人権問題であると質し、改善を勝ち取りましたが、その後介護保険制度が導入され、国の法制度のもとで私が余り口を挟む要素が少なくなってしまいました。
しかし、今日私が指摘した「小さな机」の問題は、市と社会福祉協議会の今の関係の中で、労働条件だけでなく上下関係で精神的にストレスを感じることはあるのか等を検証し、もとあるとすれば思い切った発信をすることも組合活動の原点であること等を申し上げました。
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