たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

長年の課題、山電高砂駅前、これからどうなる?

2015-09-17 22:11:23 | 一般質問

概要:一般質問で、長年の懸案である山陽電鉄高砂駅前再開発や図書館跡地の利用が取り上げられました。

解説)9月17日(木)朝は7時半に市役所に”出勤”。決算(平成26年度の事業の検証)質疑の事前通告作成に勤しみ、その後は10時~本会議。

本日は「一般質問」が行われ、7人が登壇。

様々な質問が行われましたが、中でも池本晃議員から山陽電鉄高砂駅前から西友撤退に伴う同エリアの再開発について、過去から今日までの経緯を示した上で行政のリーダーシップが欠かせないことが語られ、聞いていた議員からは「工楽松右衛門邸再開発の前にやるべきではないのか!」などヤジとも共感ともとれる発言が出たりしました。⇒明快な答弁はないままでした。

また藤森誠議員や北畑徹也議員からは曽根にある図書館閉館に伴うその跡地利用について、有意義な再開発が必要であるとの主旨の一般質問が行われました。

現在曽根にある図書館の敷地は曽根天満宮さんの所有で年間1900万円の賃料が同天満宮に支払われています。(勿論相応の固定資産税は頂いている様です)⇒この件では市長の答弁で借地では公共施設は立てる訳にはいかず別の市有地と交換してその後を検討したいとのこと。この答弁からは「と言うことは、何かを建てることは間違いない」との結論に至らざるを得ません(推測)。

そして我が会派の島津明香議員は、若者の転職意識は以前とは全く違い転職も珍しくないとの若者の価値観が示された上で、高砂に住んで貰う為のインターネットを活用した若者の就労支援や都会からのUターン、Iターン促進に向けた仕組みづくりの必要性などが訴えられました。⇒高砂市のホームページがこういった就労支援分野では他市に比べ見難い点等は「改善する」等の答弁がありました。

本日の一般質問では「結構ローカル色が色濃く出たなー」と感じましたが、自分の立ち位置から見える課題を解決に向け取り組むことは大切であると共に、全体感の中で何が優先されるべきか、も考えていかないといけないな、と感じています。

では私の場合の立ち位置はといえば、やはり産業振興であり、働く人の視点での高砂市の有り方がベースです。

いずれにせよ、何十年来の課題となっている「高砂駅前の開発問題」、数年来の課題となっている「図書館跡地の今後」、放置し何もしないままでは魅力は益々低下し人は逃げていきます。

一般質問が終了した後は、来週の総務常任委員会にむけて委員長として所管部局と打ち合わせ。色々とありますが、目の前のことを真剣に丁寧に、そして真摯に取り組んでいきたいと思います。

 

 

 


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