概要:公立幼稚園の保育料は応益負担から応能負担へ。
解説)9月9日(水)、通常通り出社後11時には議会へ移動し議案勉強会。昨日は11時~教育部、13時~企画総務部の議案につき勉強させて頂きました。
今回の定例議会で教育部が所管する議案の中に幼稚園の保育料の改訂があります。そしてその考え方の基本は、国の考えに従い、応益負担から応能負担にするというもので、同じ様に子どもを預かって貰っても収入に応じて支払う保育料が違うという形になります。
高砂市公立幼稚園の場合、現在は一律6,300円ですが、これが来年度以降収入で分類され、平成30年には最も収入の高いランクの方(確か家庭での合計年収で約670万円以上)では15,000円に。
この応能負担の考え方には未だ馴染めず違和感を感じます。同じサービス、商品を購入して支払う金額が違う。なんかおかしいですね。余談ですが、お店ではこんなことはあり得ませんが、行政的な世界では、例えば何処かの講演会を聞きに行った場合、町会議員、市会議員、県会議員で支払う額が違う様に設定されていることが多々あります。
恐らく政務活動費を活用することを前提に設定された講演会参加料で、町、市、県それぞれの政務活動費の額が違う(例えば高砂市議会議員は月25千円、兵庫県会議員は45万円)ので、”応能負担”になっているのではないでしょうか。
なんか違和感を感じます。
夕刻19時半~は青少年補導委員活動として、昨日は阿弥陀地区補導委員の方々との交流会を実施(於:樹家の2階)。
お互いの活動や最近の青少年の動向につき、1時間みっちり情報交換をさせて頂きました。