8月26日(月)出社後は先週末に開催された「カネカ夏まつり」の後片づけの手伝い。この片付けを適当にするか、きちんとするか、で次年度のやり易さに随分と差がでてきます。
午後市役所に移動し、前から確認をしたかった市の財政状況についての資料をチェック。じっくり腰を据えないと見えてこない実態もあり、今日もこのことに時間を割きたいと思っていますが、問題の視点は「本当に次の世代に引き継げるのか?」
夕方、再び会社に戻り、親睦バスケットボール大会に参加↓。シュートをしているのが私です。周囲のご配慮(邪魔なし)にも関わらず殆ど入らず。
さて、昨日は【議会改革検討特別委員会】(私は委員ではありませんが)が開催され、『高砂市議会の議員定数と議員報酬』について、各会派や無所属議員の意見集約が行われました。
私の”最終”意見は「議員定数は1~2減、報酬は現状維持」。
正解のない議論。先ず議員定数についてですが、本来これは多ければ多い程、市民の多様な意見を議会に反映できることになり望ましいと考えます。
しかし、現実は下記報酬とのバランス等を考慮すると、一気に定数倍増等という私がそれなりに理想とする方向は非現実的であり、実現可能な範囲で考えなければならないと思っています。
議員報酬について自分が考えるのは、「次に継げる仕組み」という視点。現在の議員報酬は約850万円(年間)ですが、これは世間水準からすると、30代の人には非常に高額な報酬であるし、生涯落選することなく、この報酬が維持されるのであれば結構いい”就職先”の様に思います。
ただ現実は、4年に一度とはいえ”車検”=選挙(毒舌先輩の表現で失礼します)があり、候補者は民意によって、生活の基盤を失うリスクを背負っています。
議員になった人にも多くは家族があり、「立候補しよう」と考えるには、それなりのレベルの報酬が必要である様に思いますし、それ以上に次の世代の人材が「俺も立ってみよう(立候補しよう)」と思わせるだけの報酬は必要と思います。
仕事の片づけも、バスケットのパスも、議員定数と報酬の仕組みも、次へつなぐ、継ぐとの思ちつつ、具体策について現実を改善していくことが大切です。
時には大胆な改革、変更も必要ですが、本件に関してはこの様に考えています。
随分と涼しくなってきました。体調管理には十分配慮して、仕事にむかいたいですね。