たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

強い組織とは

2023-09-30 07:02:27 | 考え方

9月29日(金)、9月定例議会とその翌日の全員協議会を終えてスケジュール的には拘束のなくなった昨日、午前中は在社、午後は議会へ出向き、夕刻には母校関西学院大学を訪れました。

昨日、母校を訪問した目的は同校ラグビー部で継続して取り組んでいる関学ラグビー部木鷄会への参加。

木鶏会とは(私の理解ですが)月刊誌『致知』(👇)を愛読する者が人間力を学ぶ会。その名(木鶏)の由来は紀セイ子(キセイシ:漢字が出てこないので一部カタカナで)という男が立派な闘鶏を育て、ものに動じないその様子が木の鶏のようであったという中国の古典『荘子』にある故事(月刊誌致知より抜粋)から来ている様です。

約35年前、毎日通っていた部室の入る学生会館横の道(⬇️)を通りラグビー部員の集う会議室へ。

学生会館内に入ると、その掲示板には新聞掲示がずらり(👇)懐かしの風景に学生時代を思い出します。

月刊誌『致知』10月号の表紙(↑)は侍ジャパントップチームの監督であった栗山英樹氏。

同氏と横田南嶺氏(臨済宗円覚寺派管長)との対談には、強い組織を作る為の要諦、人としてどう生きるべきか、何が必要か等々が掲載されており、公式戦期間真っ最中の学生達には最高のタイミングでの学びになったのではないかと思いますが、自分にも刺激的な内容で、学生の発表等を聞いても心を動かされました。

強い組織を如何に作るか、これはスポーツだけではなく、仕事でも一緒だし、例えばNPO法人、任意団体、もしかすると自治会など身近な組織でも同じだと思うのですが、栗山氏は下の様に述べています。

「強い組織というのは、全員が自分の都合よりもチームの都合を優先し、全員がチームの目標を自分の目標だと捉えていることだと思っています。、、、、」

改めて自分の今いる位置より、所属したり関与したりしている組織を考え、強い組織になる様に、その目標を自分の目標と意識して行動したいと思います。

では、良い週末を!(with smile)

 


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重要なトップ下で働く人

2023-09-28 21:41:14 | 病院

9月28日(木)、午前10時から全員協議会。そのテーマは先日当ブログにてご紹介させて頂いた下記2項目。

1)高砂市民病院将来構想(素案)について

2)高砂市の観光施策について(案)

10時に始まった全員協議会が昼休みを挟んで終了したのは午後3時過ぎ。

1項目目の市民病院将来構想(素案)について、“超“長期の財政見通し(令和34年度まで)も出され厳しい質問が多数出た中、都倉達殊市長は「不退転の覚悟で挑む」との決意を表明。

下はその高砂市民病院HPより抜粋

最大のポイントは医師の確保であると共に市長、病院事業管理者以下全ての職員が目指すべき姿に向かって一丸となれるか否かが非常に大切だと捉えています。

高砂市民病院と言う大きな組織、そこには医師、看護師、技師等々その道を極めてきた方々がおり、それぞれに自分の考えや好き嫌いなどがあり、プライドがある人々であり、どうやって目指すべき姿の実現にベクトルを合わせることができるかが非常に大切だと思います。

10時の開始で最初に質問した私はその後、多くの議員の質疑が終わりかけた昼12時前、再び挙手をして下記2つの質問をしました。

質問1)人材育成についてどう考えているか?

ここで言いたかったのは、上の病院内のベクトル合わせに必要な人材として、医師、看護師、技師や事務員等々様々なプライドと考えをもつ人々を共通の目標を目指して高いモティベーションで働いて頂く為には、市長や病院事業管理者や病院事務局長等組織リーダーは勿論ですが、トップ下で働く人(室長、課長、係長クラス)が非常に大切で、そこを重要と考えた上、先々を見越して育てる意識の人材配置を考えているかとの質問でした。(上手く言えなくて後悔しています)

副市長答弁→どの組織も人材は大切。しっかりと配置していく、とのこと。私としては、これからが正念場、特に重点を置いた配置を求めての質問でした。

質問2)市民説明会で「高砂市民病院は要らないのではないか?」と市民から意見が出た場合、どう応えるのか?

これについては、資料でも毎年基準外繰出が4億円から5億円と示されており、市民の中には単純に「病院不要論」を唱える人がいるのではないかとの懸念からです。

市長答弁→丁寧に現場を説明するとのこと。

実際には毎日400名以上が外来患者として通院し、120名が入院している高砂市民病院。たとえ加古川市や姫路市に大きな病院が存在しても、やはりこれだけの患者を受け入れることは困難であり、地域医療としては存続は絶対に必要と考えています。

巷で時々耳にする「高砂市民病院不要論」を排除し、如何に高砂市民病院を持続可能な病院にしていくかに市民の意識を持っていくかも大切だと考えています。

市民が将来にわたって安心して医療を受けられる様に、市民含め全ての関係者がONE TEAMになって、知恵を結集し、市民病院の将来を作り上げなければなりません。

では、明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)

 

 

 

 


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大切な目標の組織浸透

2023-09-27 22:14:28 | 地方創生

9月27日(水)、高砂市議会では9月定例議会の最終日を迎え、午前10時から開会し、全ての議案が可決された後、本会議場にて会派別での決算質疑が行われました。

議員としては、各年度の当初予算(案)に対しかなり時間をかけて質疑を行い採決します。

そしてそれらが執行された後、その執行が目的に沿った形で行われたかを検証し次年度以降に生かすのがこの決算審査。

これこそ本当に大切で、私は事前に通告していた通り高砂市の第5次総合計画で掲げる7つの重点評価指標(⬇️)をトップが意識した進捗管理をしているか等を質問しました。

その背景には7つの指標の多くが目標と乖離している現実があるからです。

答弁では「組織の末端まで浸透しきれていない」との認識で先ずは中間幹部職へ浸透させるべく研修を行うとのこと。

組織への浸透は、一定以上に規模の人の集まりになれば非常に難しいと私は思っています。

そこにはリーダーの拘りに加え、何らかの仕組みや仕掛けが必要だと思います。

私の考えは人口動態に関しては、この7つの重点指標の中でも先ずは「高砂市が住みよいまちと思う人の割合」を増やす為に一人ひとりが目の前の仕事に対し、この視点(=住みよいと思ってもらう視点)で何ができるかを真剣に考えて行動を変えることが大切だと考えます。

勿論、予算的な制約が出てくるとは思いますが、この視点での仕事のやり方に未だ隙があるように思っています。

行政側には私たちには把握できていない事情があるかもしれませんが,私なりに捉えている視点で今後も求めていきたいと思います。

明日は全員協議会。ネット中継はありませんが、当ブログ等を通じしっかり内容を繋ぎたいと思います。

では明日も”明るく元気に積極的に”いきましょう!(with smile)

 

 


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どうあるべきか、高砂市民病院

2023-09-27 07:39:45 | 政策

9月26日(火)、朝は赤穂ハイツ(会社の2回目の研修に参加)より出発。自宅に戻り、9時半から市議会の勉強会(詳細下記)、午後文教厚生常任委員会に出席。(このスケジュールで昨日はブログを更新できず申し訳ありませんでした)

下は朝6時過ぎの赤穂ハイツからの風景。海の景色は良いですね。

委員会では何とかスケジュール内で9月定例議会の議案審査を終了することができました。

市議会の勉強会の内容は2項目あり、この2項目が明日(28日:木曜日)に全員協議会として扱われる予定になっています。

1)高砂市民病院将来構想(素案)について

2)高砂市の観光施策について(案)

両案件とも大切なテーマではあるのですが、特に1)については市民病院の建替えを視野に入れたテーマであり、高砂市の将来を浮沈する非常に重要なテーマです。

これから市民説明会やアンケート調査も行われますが、市民の皆様も是非関心を持って意見発信をして頂きたいと思います。

本日は9月定例議会最終日、本会議場にて討論採決が行われます。

では今日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)

 

 


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向島フェスタにて

2023-09-25 07:44:41 | 地方創生

9月23日(土:秋分の日)、午後から高砂市の南の端にある向島公園にて開催されていた向島フェスタ(⬇️)に顔を出しました。

ステージでは子ども達のダンスが披露されており、こじんまりとしたフェスタでしたが、素敵なイベントでした。

会場から少し歩いて海の方へ出て行こうとすると親子連れが海に向かって歩いていたので撮影。

松林も綺麗に管理されており、気持ちの良い公園時間を味わうことができました。フェスタの準備や運営、また日頃公園を管理してくださっている方々には感謝です。

午後は地元島町内会に関係する生石神社の秋祭りの打ち合わせ。播州地方(兵庫県の南西方面:播磨町・稲美町・加古川市から姫路辺りまで?)では10月中旬から下旬にかけて屋台を出しての秋祭りが真っ盛りになり、その日までの準備には毎年地域の人達が地元の何処かに集い準備を進めています。

高砂市議会の9月定例会は9月27日(水)で閉幕予定ですが、その後議員各位は各地元での秋祭りの準備に関与する者も多数おり、スケジュールに追われる日々を過ごすのではないでしょうか?

先ずは今週の議会(25日、26日は委員会審査27日討論採決)にしっかりと対峙し、役割を果たしたいと思います。

では新しい週の始まり"今日も明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)

 

 

 


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