4月28日休日の土曜日、柔らかい日差しの中、午前中は長男が通う米田西小学校の参観日に出向き、授業風景を1時間拝見させて頂きました。
その帰り道のこと、次男をベビーカーに乗せての道中、自らの田んぼの一部を宅地開発に提供し現在造成中の横で畑仕事にいそしむご老人に声をかけさせて頂き「この土地もいよいよ開発ですか?」と質問。「孫が家を建てるから」とのこと。その後、話が展開し、88歳のそのご老人が、20歳の頃3年間シベリアに行っていた(抑留の体験者)ことを知りました。
それぞれの人に歴史がある、とは考える様にしていましたが、こんな身近に凄まじい体験をされた方がいることに、穏やかな空気に潜む驚きの歴史の存在を感じた次第です。
午後は、14時から16時まで『社会保障・税の一体改革 対話集会』(主催:民主兵庫県連 於:加古川プラザホテル)での藤井裕久民主党税制調査会会長の講演を聴いてきました。氏曰く「川を見れば源流まで遡れ、海を見れば渡れ」とのこと。即ち、何かを考えるとき必ずその歴史を知り、必ず海外の視点を忘れず、世界の中の日本を考えなさいとのことでした。「歴史を知らずにものを語っては駄目!」と断言。
また、他には消費税は公平性と安定性においてこれからの社会保障の為には最善の税制であること、マイナンバーは必ずやり遂げたいこと、学生に当事者意識を持って政治に口を出して欲しいこと、等などを歯切れよく語って頂きました。が、質疑にはいり会場から2名の大臣の問責の件や小沢元代表への事をどう考えるかについて質問された際には、「無視します。私は粛々とやるべき政策の実行をやっていくのが政治家と考える」と、聴衆(私)には釈然としないお応えであった様に感じると共に、政策責任者としては、そうかも知れないとも感じたました。
その後、ちょっと立ち寄った会社の帰り道、消防車が南に向かって行くのを発見し、「火災情報」を携帯で確認すると、「高砂町沖浜町での車両火災」とのアナウンス、気になって現地(高砂西港辺り)に行ってみると、何と“動物のペット”火葬車の火災、原因は全く判っていませんが、人身被害はなく鎮火、安堵し帰宅の途についた次第です。
4月29日(日)、「昭和の日」であるこの日は10時~11時は地元米田町老人クラブの総会に出席。また夕刻17時~『採択教科書と授業の実態 第一弾中学社会科・歴史』と題した講演会(主催:日本会議兵庫東播磨)にて熊谷正秀甲子園大学教授のお話を伺いました。お話は東京書籍と育鵬社の教科書で如何に表現が違うかを具体例を持って講義いただき、いつの間にか浸み込んでいる偏った歴史観に疑問を持ち、正していくことの大切さを具体的に感じました。
最後に宴席で熊谷講師が、「神戸の息子の中学校の修学旅行では今年、知覧に行くことが決まった。嬉しい」と感慨深くお話をされたことが印象に残りました。
身近な人から、政策のトップまで色々な方の話を聞き、栄養を採った感じがしますが、消化(昇華)しないと意味がないですよね。
身近な社会貢献としての減量(経過報告)
(開始時H22年11月83.5kg 目標H24年7月75kg 減量率10%)
前回体重77.2kg(朝測定)
本日体重76.0kg(朝測定)
*昨晩の宴席でも我慢、漸くここへ戻ってきました。