6月25日(水)、高砂市議会では午前9時15分から会派代表者会、9時半から議会運営委員会。そして10時からは本会議。
昨日は6月定例議会の最終日。当日の追加議案(人事案件)も含め全ての議案を採決して予定を終え、その後に全員協議会が行われました。
ここで扱われたのが高砂市民病院の移転候補地。昨日の当ブログで記載した通り、現在高砂市文化会館がある場所が移転候補地として説明がありました。
この事について全員協議会では複数の議員から疑問を呈されたのが「文化会館、そして文化の拠点はどうなるのか?」。
と言うのが市民病院の移転に伴い文化会館は壊すことは決定しているが、次にどうするのかは決まっていないことへの疑念。
当局の説明によると概要は「現在は確かにその通りであるが様々な代替施設を利用することで凌ぎつつ、次の策をしっかりと考えていく」
この背景には市民病院の移転をスケジュール的に後ろへずらすと益々赤字を垂れ流す期間を長くすることになることがあります。
下の写真は高砂市総合運動公園の玄関口にある同公園の昭和62年の計画です。
👇奥の図面ではプールの予定地があります。下の赤い○の所(現在相撲場がある場所)

昭和62年、この時代はバブル絶頂へ向かう“イケイケ“の時。「行政サービスは施設を建設すること」にあったのではないかと推測します。
そして今はどんな時代か?それは人口減少社会、このトレンドは人が経験したことのない流れであり、様々な政策に理解を得るためにはより丁寧な説明が必要になると思います。
時代の中で何がベストか?文化会館、学校施設、スポーツ施設やその他(福祉施設や道路、治水、環境等々)色々ありますが、自らがベストとして選択した方針を最良の結果にすべく、ベストを尽くしていくことが大切だと考えます。
昨日(6月25日)で6月定例議会を終えましたが、日々の生活においても「何がベストか?」を考えながら、そしてそれがベストの結果となるように、事にあたりたいと思います。
では今日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)