たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

高砂市の”印象”は?

2015-09-01 06:12:31 | 考え方

概要:街の”印象”は、何処に住むか?の大切な要因。尼崎市の取り組みを見て改めてそう感じています。

解説)8月31日(月)、昨日も雨でした。先ずは立山で有名なお土産「雷鳥の里」をもって出勤。午前中は在社、午後議会へ移動しました。議会では先日【地方創生…特別委員会】が視察で訪問した尼崎市の取り組み資料や高砂市の同委員会の最終委員長報告(案)をチェックしたりしました。

尼崎市、この市に皆様はどんな印象をお持ちでしょうか?

同市が取り組む方向性がそれを物語っているのですが、『これまでの歴史で貼られた「治安が悪い」「工場のまち」「空気が汚い」などの印象をどうやって拭(ぬぐ)い去り、どうやって住んでいる人に、街を愛し誇りに思って頂けるか?』に焦点をしぼっている通り、マイナスの印象が色濃く残っているのではないでしょうか?

私が高砂市に住み始めたのは平成11年ですが、それ以前は1年半程、この尼崎市に住んでいました。JR塚口駅の近くでしたが、やはり近くには工場があり、そこからは製品である食品の臭いが漂っていて、私の印象も上の通りです。

実際、隣の街である西宮市、大阪市は人口が増えている一方で、尼崎市は減っている様です。

高砂市も工場の街、との印象を持つ方はおられるとは思いますが、「治安が悪い」印象はないのではないでしょうか?

何処に住むか?何処に家をもつか?の決定打は結局”印象”が強い要因となる気がします。

地方創生で様々なことに取り組もうとしていますが、この”印象がどうか”を大切に考えていかなければならない様に思います。勿論、その印象を創る1つ1つの要因は政策であるので、政策もきちんと詰めていかなければなりませんね。

 


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