たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

知覧、そして富屋旅館

2014-03-30 05:30:48 | 日記

概要:3月30日(日)~31日(月)の2日間で大人の男4人にて桜散る知覧(鹿児島県)へ行ってきました。今の平和な日本の礎を築いてくださった方々の魂に触れ、と富屋旅館に宿泊し、話を聞き、自分の日々の過ごし方、生き方、命の使い方を考えさせられる旅となりました。是非一度、富屋旅館に宿泊し、女将さんのお話しを聞いて下さい。

解説)一昨年からメンバーで「行きたい」と考えていた知覧特攻平和会館への旅が実現し、3月30日(日)~31日(月)の2日間で行ってきました。移動は飛行機とレンタカー、途中では霧島神宮にも初参拝、桜散る最高の時期に知覧を訪れることが出来ました。

特攻平和会館に着いたのが夕刻であった為、入館は翌日にしましたが、その会館に隣接する球場では野球の試合が行われており、応援のお母さん方の声が響き渡り、まさに平和な時間が流れている現代を感じた知覧到着の夕刻でした。

宿泊は、特攻隊員さんが、軍指定食堂(富屋食堂)として食事をし、”お母さん”と呼んで慕ったその食堂の女将さんである鳥濱トメさんのご子孫(お孫さんの奥様と娘さん)が経営されている富屋旅館にてさせて頂いた。

夜は、特攻隊員さんが当時食したに近い料理を食べさせて頂き、翌朝はトメさんが語り継いで欲しいと望んだ特攻隊員さん達の出撃前の様子を聞かせて頂き、現在に生きる自分たちが何をすべきか、どうあるべきか を自問する時となりました。

 

[上:宿泊した現在の富屋旅館。当時の部屋がそのまま残っています。]

[下:「出撃の日、ホタルとなって帰って来る」と言って出撃したその日の夕刻、本当に季節外れのホタルを見つけた縁側]

とにかく、行って欲しい旅館です。

現代社会は、思想において「右」や「左」が語られますが、行ってみて、感じてから再び語ればいいと思います。

”右”から見てこう思う、”左”から見てこう思う、”真ん中”から見てこう思う。それでいいと思いますが、とにかく現代の豊かな日本をつくる過程にこの特攻の方々がおられたことを体感することは、大切なことです。再び戦争をしない為にも。

さあ、明日から消費税は8%になります。そのことで人生が変わると思いませんが、ゆでガエルの様に少しずつ環境が変わっていっていることに気付かないでいると、日本はとんでもない方向に行ってしまう可能性があります。

どんな日本にしたいのか、どんな高砂市にしたいのか、自分の足元を見て、自分に出来ることをきちんとしないといけません。能力の高低ではなく、自分に出来ることを精一杯していくことで、お役に立たなければなりません。生きているのだから。




 

 

 


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市民病院でのコンサート等いい一日でした。

2014-03-28 21:56:27 | 日記

概要:高砂市民病院の院内スプリングコンサートを聴きに行き感動。朝晩の駅での後援会会報配布でも仕事関係の方から「頑張って下さい」と激励を受け感動の一日でした。

本日の申義堂横の桜です↓少しつぼみが開き始めてる?

解説)朝は6時~8時の間、山陽電鉄荒井駅で「たかお治久後援会会報(NO.13)」を配布(70枚位でした)。その後は通常通り出社。正門では新入社員が挨拶運動。元気な挨拶はやっぱりいいですね。昼間はいくつかの雑務や面談を実施し、16時に高砂市民病院のスプリングコンサートに(↓)

患者さんを少しでも癒そうと数年前(H18?)から年2~3回行われているというコンサート。今までその存在を知らなかったのですが、今回初めて知り、聴きに行きました。

現役のお医者さんや看護師さんが患者さんの癒しになればと取り組まれているこのイベント、その目的に温かい心を感じ、音楽を聴きながら涙腺が緩みそうになりながら、感動を覚えました。「ありがとうございました」

その後、山陽電鉄伊保駅にて朝に続き後援会会報を配布。こちらは2時間少しで80枚。ここでは仕事の知り合いの方が声をかけてくれて「会報ください。みんなにも言っておきます!」や他の方が「鷹尾さん。頑張って下さい」と。こういった激励は本当に嬉しいです。

そして19時半ごろ20歳位の若者が直ぐ近くで携帯の相手に「お金20円しかないから困った」と言っていて私と何度か目と目が合った!

すると若者は「すみません。お金貸して下さい」と私の前に歩いて来た。

私「いくら?何処まで行くの?」

若者「尾上の松までです」

私「買ってやるよ」

若者「ありがとうございます!」

そんなやり取りがあり、電車に乗って行きました。そしてそんなやり取りを聴いていたおじさんが私の会報を見て「頂戴。頑張って」と。

駅前でも色々あり、病院でも感動させて頂いた日、いい一日でした。

 

 

 

 


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桜、春、いい時期ですね

2014-03-27 21:54:53 | 日記

概要:普通の一日。出社して、社外で約束を果たし、午後市役所へ。夕刻からJR曽根駅にて助っ人(1人)と「たかお治久後援会会報(NO.13)]を配布。18時前から20時まで駅にて配布しましたが、100枚弱。(市役所に向かう途中に撮影したつぼみの桜↓)

解説)3月27日(木曜日)通常通り出社。その後一軒高砂町内で立ち寄り、昼食は喫茶店で。その後、十輪寺前にある申義堂傍にある桜を撮影。これから定点観測で開花状況をお届けし、日本の季節を感じたいと思います。

最近、自宅PCでしか当ブログの更新が出来なかったのですが、本日知人にご教示頂き、携帯タブレットでも更新できる術を知りました。感謝し、嬉しい限りです。

午後は市役所へ。いくつかの雑事を済ませ、夕刻からJR曽根駅にて後援会会報の配布。手伝ってくれる者がいるのは本当に心強いです。

桜の季節、本日の夕刻は寒かったですが、これからは少しずつ春を感じるいい時期です。外に出て春の風にあたってみたいですね。


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人事異動と人生

2014-03-27 06:12:03 | 日記

概要:定例会終了の翌日。「祭りの後の静けさ」の様に静まり返った議会。この時期には人事異動が発令され、悲喜こもごも。組織に生きる人間の宿命として納得のいく異動もいかない異動も受け入れて、「明るく元気に」生きていくのがベストライフですね。

解説)3月26日(水)雨。前夜の予定では後援会の駅前配布をすることになっていましたが、生憎の雨で延期。昨日は高砂市役所内でも午前中に人事異動が発令されることが決まっており、早く知りたくて、会社には出向かず直接議会へ。

11時半頃、議員各位の机上に平成26年度4月1日からの異動分が配布されました。

昭和63年に�カネカ(当時は鐘淵化学工業�)に入社以来、時を重ねるごとに人を知り、他人の人事異動にも驚いたり喜んだり、また悲しんだりしてきました。

男であれば、多くの人間が高い地位に就きたい、または同期には遅れをとりたくない、と思うのが普通の感覚と思います。私もそうです。

中には、家族との時間ややりたいことを犠牲にして会社や業務、上司の指示命令を達成するために、猛烈社員として仕事最優先で人生を過ごす人がいます。それでも地位や異動は自分の思う通りにいかないのが大半です。

昨日、会社内で今年の高校卒新入社員に講話をする機会があり、先輩社員としてメッセージを送りました。

「皆さんのこれまでを支えてくれた人や、これまで�カネカの歴史をつくってきてくれた先輩社員、地域の方々の土台の上で、皆さんは会社生活をおくることが出来る。そのこと忘れることなく、感謝の気持ちをもって、仕事に従事し、青春を謳歌して欲しい」 と。

その�カネカも今般社長が交代します。新社長は54歳角倉護氏。これまでにない急激な若返りです。

人事異動、昇進昇格含めた異動で喜んだり悲しんだりするのは仕方がありませんが、自分に出来るのは目の前の仕事に精一杯取り組むこと。そして定年や死ぬ時に「いい人生だった。」と思う生き方をすることこそ、本当に大切なことではないかと思います。

何よりも「今を大切に。今日を明るく元気に笑顔で過ごし、たった一回きりの人生を謳歌すること」が大切ですね。頑張って生きましょう!(with smile)


 

 

 

 


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高砂市平成26年度予算承認に思う

2014-03-26 06:18:02 | 考え方

概要:高砂市議会3月定例会終了。平成26年度高砂市予算成立に思う。「承認が前提?」

解説)3月25日(火)、朝は6時~助っ人(1人)を伴って山陽電鉄高砂駅にて「たかお治久後援会会報(NO.13)」配布。200枚弱は配れたと思いますが、先般の山陽曽根駅同様、「何となく人の数が減っている感じがしますね~」との会話。そんな風に感じる昨今の通勤・通学風景です。

さて、予算が成立しました。市長をはじめとした行政当局側の方々は、承認されるものとは思っているものの、やはり承認されれば安堵するのが正直な気持ちではないでしょうか。とにかく「お疲れ様」でした。

何故「お疲れ様」なのか?それは、承認されるという(議会に認めさせるという)ハードルを越えるまで、様々な資料要求に対しては納得させる資料の作成に時間を費やし、また各議員の質疑に応え(耐え)、議案が間違いないことを示していかなければならず、結構な労力を費やしていると見えるからです。勿論、これは仕事であり、特別なことをされている訳ではありませんが、一年間で一番高い(=エネルギーを費やす)ハードルと思うからです。

さて、翻って私のいる議員側の立場ではどうか?仮に、全てに大勢に従うというスタイルをもし決め込んでいれば、どうなるか?「お疲れ様」とは程遠く、全くエネルギーを費やすこともなく、過ぎていきます。

議員をやらして頂いて4回目の当初予算審議を通じ、まだまだ浅いとは思うものの、それなりに全体像が把握できてきた現在の”空気”から、行政当局にも議会側にも、「承認はされるもの」という全体の雰囲気(”圧力”)を感じます。

国会においては、与党は賛成し、野党は反対する、という前提に近い構造がありますが、現在の多くの地方議会は、それぞれの議会においてごく限られた少数の議員を除き、「賛成はするもの」といった前提で事が進んでいる様に感じるし、地方議会がこれでいいのだろうか?と懸念の思いをもちます。(他の地方議会の空気は感じる術がなく想像です)

人に言わせれば「予算議案としてつくりあげるまでに自分の思いをどれだけ盛り込めるかが政治力」という話になるのかも知れませんが、盛り込む⇒即ち事業をプラスする⇒即ち多くの場合、予算が膨らむという流れになり、人口減少社会を見据えての適切な予算執行になっているかの立ち止った議論が尽くせないままの承認になりかねません。

今回の予算には全て賛成しました。正直、もう少し検証するべきであったと思う項目(外国人学校への補助金)がもありますが、一般会計予算全体を一つの議案として賛否を決するに当たっては賛成を示しました。

今後は更に、時間をかけて、適切な税の使い方になっているか、市民ニーズにあった行政運営、持続可能な行政運営になっているか、自分のレベルを高めて、行政に働きかけていきたいと思います。

追伸:何人かの職員さんがこの3月末日で現役を退き、再任用や転職をされ、長い仕事人生に一つの区切りをつけられます。「えー、もう辞められるのですか?!もったいない!」「60歳ですから」という話になってしまうのですが、貴重な人”財”、本当はまだまだ高砂市の為にその能力を発揮して頂きたい方もおられます。残念ですが今後の人生を全うされることを祈念して「お疲れ様でした。今後とも宜しくお願いします」と思います。

*今朝(26日水曜日)の山陽電鉄荒井駅での後援会会報配布は雨天の為延期しました。

 

 


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