左が2日前(3月26日=一昨日掲載)、右が昨日(27日)の桜と申義堂です。天気も芳しくなく、撮影技術も悪く、映りが悪くて申し訳ありません。
3月27日(水)、定例議会終了の翌日となった昨日、高砂市内で見れていない施設等を見たいと思い、市内巡回?致しました。そんなに大そうなことではないのですが、百聞は一見に如かず、さて、下の写真は何処の何でしょう?
これは高砂市の「歴史民俗資料室」です。場所は曽根天満宮の直ぐ南、高齢者大学や図書館のある敷地内にあります。
「へ~、こんな資料室が高砂市にあったんだ」と共に、あまりにも目に留まっていない資料室、「この敷地の施設がこの先どうなるかに合わせ、これも今後はどうなっていくのだろう」とふと考えました。
夕刻には㈱カネカの新入社員との親睦会に参加。18歳、ピカピカの新人君との時間は非常に新鮮でエネルギーを貰うし、初心を思い出させてくれます。
昨日そんな中、新人君達から以下の様なお願いがありました。
元々高砂在住の新入社員「竜山南、新幹線下の道がガタガタです。直してください」
地方から出てきた新入社員「高砂にクラブを作って欲しい」
これを聞いて私「地域に根差したスポーツチームのこと?」
彼「違います。若者が集える“クラブ”です」。世代間ギャップを痛感。
この意見は新入社員の複数が「そうだよね。高砂って若者が遊べる場所がない」とのこと。
考えてみれば、高砂市内には三菱重工さんや神戸製鋼さん、キッコーマンさん、三菱製紙、サントリー、旭硝子、電源開発さんやカネカ等々大企業と言われる会社が多数存在し、ここへは毎年新入社員がかなりの数入り、”新”高砂市民になっているはずです。
←高砂の海から見た臨界工業地帯の一部
彼らはやがて、結婚し、何処かに家を構えるのでしょうが、毎年入ってくる“新”市民がいつの間にか市外へ転出しているという流れになっている様にしか考えられません。
“クラブ”を作るのか、また他の何かをなすのか、新入社員に言われて、改めて高砂市内に定着しない流れを感じました。
焦りますね。知恵と工夫が必要です。