11月25日(木)、午前10時から1日だけの臨時議会。
ここでは市職員さん、市長、市議会議員などの令和3年度(4年度ではない)の期末・勤勉手当(民間のボーナス)について、どうあるべきかが審議され提案通り可決されました。
昨日も掲載した通り、年間で0.15ヶ月減(年間4.45→4.30ヶ月)になりこの12月支給分で減額分は一括対応されます。
その後には全員協議会が開催され、3件について議員全員の情報共有。テーマは⬇️の通り。
1)阿弥陀町魚橋土地の経緯について
2)(仮称)高砂市福祉総合相談センター整備方針(案)について
3)アスパ高砂の活用について
特に上の2項目については、その地域と密接に関連する内容でいわゆる「地元の意見(声)」がどうであるのか、が非常に気になる案件と捉えました。
簡単に上の2項目の概略を私の理解を基に記載します。
1)阿弥陀町魚橋土地・・・魚橋警察署跡地を昭和62年に兵庫県から高砂市が購入(価格は約1億3千7百万円)。これを高砂市は販売する方針としているが、地元の方々は様々な用途で使用しており残して欲しいと要望。折り合いがつかず現在に至る。
(国道2号線北側、上はgoogleより加工して添付)
2)(仮称)福祉総合相談センター・・・数年前に閉園した旧伊保幼稚園跡地にこの相談センターを設置したいと高砂市は考えているが、改修には約1億2千万円(アスベストがない場合)が必要。あらゆる施設の閉鎖を余儀なくされている行財政運営の中、本当にこの施設を残して同センターを設置する必要があるのか疑問を呈されている。(この中での地元の意見(声)はどうなのか)
上はgoogleより引用。高砂市立伊保幼稚園と書いてある所が当該施設
議員としては高砂市全体の事を視野に入れて何が一番大切な事なのかを判断していかなければならないと考えていますが、地元の方々の考えも大切であり、今後もしっかり考えていきたいと思います。
では、本日も“明るく元気に真剣に“いきましょう!(with smile)