「レコード・コレクターズ」7月号を読む。
CSN&Yこと、
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングの
名盤「デジャ・ヴ」50周年記念盤の特集。
Y以外のメンバーそれぞれの個性がようやく
区別がついてきた初心者の自分でも
じゅうぶん楽しめたというか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/30/470f6cf95b7b757083690c45116053ca.png)
リアルタイムで「デジャ・ヴ」は聞いていないので、
いかにこの4人グループが凄かったかという実感は、ない。
本特集を読むと、70年代初頭に
ロックの流れを大きく変えた人たちということがよくわかる。
彼らはLA郊外のローレルキャニオンで、
多くのミュージシャンと深い交友があったこと。
その関係性は、ジョニ・ミッチェルや
キャロル・キングにママス&パパス、
ジュディ・シルからリンダ・ロンシュタット、
イーグルスにいたるまでの系譜があったこと。
友だちの輪、というか。業界狭いなあ、と思いつつ読む。
CSN&Yを聞くと、
それぞれのメンバーのソロを聞きたくなるし、
彼らがその前に所属していたバーズや
バッファロー・スプリングフィールド、
ホリーズといったバンドが聞きたくなる。
さらにガロやアルフィーなど、
日本のミュージシャンにも多大な影響を与えていたという。
記事によると、彼らからの影響で最も大きかったのは、
椅子にすわって歌ってもいい、ということだったらしい。へえ。
そもそもニール・ヤングだけでも膨大な音源があるし、
彼らと関係の深いミュージシャンを追いかけるだけで、
ものすごくヒマが潰せるのではないだろうか。
引退したら(しないけど)、ゆっくり聞いていきたいです。
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