仲井戸麗市「I STAND ALONE」を聞く。
これが出たのは2010年だから、
もう14年も前のライブ盤なのだな。
清志郎が亡くなったのがその前年。
なぜすぐ買って聞かなかったのだろう。
と思ってCDをプレイヤーにかけた瞬間、
その理由がわかった。そうか。そうだった。
だって聞いたら、絶対泣くぞと思って自粛していたのだった。
そりゃあ泣くでしょう。清志郎の盟友であるチャボが
ひとりでRCサクセションの名曲を
弾き語りで歌うんだから。もうチビるチビる。
清志郎を偲び、慈しみ、
でも生きている者としての義務というか矜持というか。
堂々と自分のスタイルで
男らしさと繊細さの入り交じった
チャボのギターとボーカルに聞き惚れる。
ポエトリーリーディングの人でもあるので、
清志郎に向けた朗読に感極まる。
最近のライブでもRCの曲を演っているとのことなので、
それも含めて、いちどは生のチャボが見たい。
清志郎はいつでもライブに行けると思って
結局2回しか行けなかったし。
先のことはわからないので、
行けるうちに行ったほうがいい。絶対に。
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