デザイナーさんとの打ち合わせで高円寺に行く。
打ち合わせが終わったらちょうどお昼時だったので、
どこかでランチでも、と思って南口を歩く。
そういえばアノ店があったことを思いだし、
にやにや笑いを浮かべながら、その店に急ぐ。
なんと閉店になっていた。
高円寺に行くと、よく寄る店だったのに。
味と値段はそこそこだけど、唐揚げを思う存分食すことができて、
しかもお洒落とはほど遠く、B級感覚に溢れた洋食屋だったのに。
なんといっても店のネーミングが素敵で、だからこそ残念。
店の張り紙には、閉店のお詫びが書かれていた。
店主は故郷に帰り、オーナーは本業の不動産業に精を出すらしい。
「おばあちゃん、唐揚げおいしかったです。
残念です。どうもありがとうございました」
「唐揚げ、死ぬほど好きでした。
もう食べられないなんて考えられない。
レシピ教えてください」
店のファンらしき人の書き込みもあった。
確かに唐揚げ、美味かったと思う。赤ん坊の頭ほどじゃなかったけど。
唐揚げを食べた彼や、ミートソースを食べた彼女は泣いてます。
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