Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

首と腰がスパークル

2023年05月23日 | 読んでいろいろ思うところが
「レコード・コレクターズ」6月号の特集は、
山下達郎 RCA/AIRイヤーズ。
つまり達郎さんのソロデビューアルバムの
76年「CIRCUS TOWN」から82年「FOR YOU」までの
レコとカセットのアナログ再発を受けての特集。
たしかに達郎さんのLPは、中古レコ屋でも
品薄だし高いんだよなあ。
なのでレコ好きの達郎ファンには朗報だと思う。


特集の冒頭は達郎さんのインタビュー。
これまでよく語られてきたことではあるけれど、
すこぶる面白い。「RIDE ON TIME」がヒットするまでは、
アルバムのレコーディング予算が乏しく、
「GO! AHEAD」のとき「120時間、800万円で作れ」
と言われ頭に来て、「112時間、780万」で作ったとか。
「Bomber」が大阪のディスコで火がつき、
ブレイクのきっかけを掴んだけれど、達郎さん本人は
ディスコに音楽を聴きに行くことはあっても絶対に踊らなかったとか。
若き日(おそらく今でも)の達郎さんは
頑固で偏屈だけど、一本筋が通っていて、
そして、どこか微笑ましい。

今回の再発シリーズ、できれば揃えたいなあ。
じつは、価格が1枚4,400円と聞いて愕然としたのです。
いや、高いとかそういうことではなく、
最近首と肩と背中と腰と尻が痛くて
近所のカイロプラクティックに通っているのだけど、
1回の治療でまさにそれくらいかかるんですよ。
うーむ。達郎を取るか首を取るか、
というアホな選択肢に悩んでおります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする