午前中はN歯科で、
それはそれは過酷な治療を1時間ほど。
新しく通うことになったこの歯科では、
先生がタブレットやモニタなどを駆使して、
微に入り細にわたってしっかりと歯の状態を説明。
どんな治療が選択肢としてあるのかを丁寧に教えてくれる。
おお。これがアカウンタビリティってやつか、と。
過酷な治療を終え、涙目になりながらも、
渋谷に出て、とあるテレビ番組の本についての
打ち合わせをしていたら、
だんだん治療した歯のあたりに鈍痛が。
痛み止めは仕事場に置いてあったので
戻るまで引き続き涙目だったという。
帰りの電車のなかで内澤旬子さんの
「ストーカーとの700日戦争」(文藝春秋)を読む。
週刊文春の連載で読んでいたけれど、
あらためてその凄まじさに、背筋だけでなく、
涙目の涙も凍りついてしまうのでした。