資料本探しで書店を何軒かまわる。
いまたいていの書店に置いてあるのが、
イスラム国とピケティに関する本のようで。
今、大評判の「21世紀の資本」はなんと5,940円。そんな高価な本が
ベストセラーになることに驚く人が多いみたいだけど、
版元がみすず書房だし、この出版社が出す本はそもそも高いのです。
ここから出ている本で「遠い場所の記憶」という
エドワード・サイードの自伝を持っているのだけど、価格は4,300円である。
ひい。よく買ったな。買ったのは確か5、6年前だと思うけど、
小金があったのだろうか、そのときの自分。そんな記憶はないのだけど。