やりきれなさと強い風

今日も朝から原稿書き。
夜中までにはまとまりそう。
午後からちょっと打ち合わせのために外出。
懸案事項（こればっかり）についていろいろと話し合う。

ひと段落したあと、渋谷で妹を殺害した予備校生の話になり、
「夢がない」って言われたらどう思うか、について
いろいろと話す。自分だったら嫌だな。そんなコト言われるの。
だからと言って殺さなくてもいいのに、とか
いろんな考えがぐるぐるとまわる。
なんともやりきれない事件だ。ほんとに。

打ち合わせが終わって外に出ると、強風だった。
年末にあった台風もどきの低気圧といい、
今日の強風といい、異常気象である。
聞いた話によると、20世紀は人類の歴史上まれにみる
自然災害の少なかった世紀らしい。
阪神淡路大震災も、20世紀末だったし、言ってみれば21世紀だ。
インドシナ沖の大津波も21世紀に入ってから。
その代わり、20世紀は戦争ばかりだったなあ、と思ったら、
戦争は21世紀になってもあちこちで起こっている。
戦争で殺されるのは兵隊だし、市民だからなあ。
起こした当人同士で殺し合えばいいのに、と暴言を吐いてみる。