今年の僕はどうかしている。
仕事場近くのコンビニでアメリカンドックを買った。
ホットケーキの素のような甘い生地で
ソーセージを包み、揚げる。
アツアツのところに、ケチャップとマスタードを塗り、
目をカッと見開き、口を大きく開け、パクつく。
食事ともオヤツともつかない食い物だが、
僕はこのチープな食い物をこよなく愛している。
いざ、喰おうという段階で、アメリカンドックを取り出す。
包み紙の上から愛しの食い物を、そっと触ってみる。
まさか。
手触りがしっとりと湿っていた。
水分がアメリカンドック本体から出て、
包み紙を濡らしていた。
僕はおそるおそる包みを剥ぎ、本体をまじまじと見た。
大丈夫だろうな、と思いながら、ケチャップとマスタードを塗りたくった。
そして目をカッと見開き(しつこい)、口を大きく開けてパクついた。
このコロモ、フニャフニャやんけ!
と、(河内弁で)心の中で叫ぶ。
そう、揚げてから時間が経っていたので、
コロモの部分が水分含みまくりでふやけて、
しかもボソボソした食感。
コロモはカラッとしてなんぼじゃ、のお、ワレ!
と(『仁義なき戦い』の菅原文太のように)心の中で叫ぶ。
ひどい。あまりにもひどいアメリカンドック。
本来ならば、カリッとしたコロモを「あちち」とか言いながら、噛み、
そのあと、ほのかな弾力のあるソーセージにたどり着き、
ささやかな肉っぽい味を楽しむはずだった。
だが、しかし。
ベトベトでボソボソのコロモ。
それと同じぐらいにふやけて
弾力のかけらもないソーセージ。
やたらに甘いケチャップ。
唇(ちょっとカサついている)にくっつくと
「ツーン」として不快なマスタード。
今年の僕はどうかしている。
ホントに。
仕事場近くのコンビニでアメリカンドックを買った。
ホットケーキの素のような甘い生地で
ソーセージを包み、揚げる。
アツアツのところに、ケチャップとマスタードを塗り、
目をカッと見開き、口を大きく開け、パクつく。
食事ともオヤツともつかない食い物だが、
僕はこのチープな食い物をこよなく愛している。
いざ、喰おうという段階で、アメリカンドックを取り出す。
包み紙の上から愛しの食い物を、そっと触ってみる。
まさか。
手触りがしっとりと湿っていた。
水分がアメリカンドック本体から出て、
包み紙を濡らしていた。
僕はおそるおそる包みを剥ぎ、本体をまじまじと見た。
大丈夫だろうな、と思いながら、ケチャップとマスタードを塗りたくった。
そして目をカッと見開き(しつこい)、口を大きく開けてパクついた。
このコロモ、フニャフニャやんけ!
と、(河内弁で)心の中で叫ぶ。
そう、揚げてから時間が経っていたので、
コロモの部分が水分含みまくりでふやけて、
しかもボソボソした食感。
コロモはカラッとしてなんぼじゃ、のお、ワレ!
と(『仁義なき戦い』の菅原文太のように)心の中で叫ぶ。
ひどい。あまりにもひどいアメリカンドック。
本来ならば、カリッとしたコロモを「あちち」とか言いながら、噛み、
そのあと、ほのかな弾力のあるソーセージにたどり着き、
ささやかな肉っぽい味を楽しむはずだった。
だが、しかし。
ベトベトでボソボソのコロモ。
それと同じぐらいにふやけて
弾力のかけらもないソーセージ。
やたらに甘いケチャップ。
唇(ちょっとカサついている)にくっつくと
「ツーン」として不快なマスタード。
今年の僕はどうかしている。
ホントに。