桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

一応プロ

2012-12-24 | Weblog

連れ合いの実家の外にある水道が凍るほど、実家の冬は厳しい。何でも、昔は家の中でも凍ったとか。
昨年までは、義父が凍結防止の処置をしていたが、今年はいない。
先日、行ったらば、ただビニールを巻いていただけだったが、俺が発泡スチロールを切って水道柱に巻き付けて防寒をし、更に段ボールを切って被せるようにした。
今日、行って確認したらば、水は凍らずに出た。
俺も、一応プロだったからなぁ、と思った。

作業

2012-12-24 | Weblog


昨夜は、子供たちが我が家に泊まったが、今日は子供たちの手を借りて離れのテラス下に石を敷く作業をした。
これで外装的な作業は終了だが、まず10キロの袋、30個を買って来た。足りなくなり、最終的に42袋を使ってテラス下に石を敷きつめた。
スッキリした!
写真は、子供たちとテラス下に俺がいるモノもあるが、俺は見えないねぇ。

今日もパスタ

2012-12-23 | Weblog
今日は、水戸の事務局を手伝ってくれた皆さんに、細やかなお礼の品を届けて歩いた。
遠くを回り、何時も通りに昼御飯は遅くなってしまい、このまま夕飯までパスしようとしたが、連れ合いは腹が減ったと言うので、勝田市内で店に入った。
入ったのがパスタ店!
今日もパスタだが、関東で食べた中では1番美味かったなぁ!

まだこれから

2012-12-22 | Weblog
今日はニュース紙の作成と発送作業だったが、俺が行った午後1時過ぎには、もう作業が終わっていた。
発送の数が、まだ数百。簡単に終わってしまう。
これが半日掛かりにならないとダメだよな。

会話

2012-12-21 | Weblog
今朝、テレビを見ていたとき、連れ合いがコメンテーターの女性の服装に対して「余り似合ってませんね」と言った。
俺は、それを聞いてテレビを見、「まず顔を似合うようにしてから着ろ!」と言った。
俺の辛辣な批評に慣れているはずの連れ合いなのに、「えぇ、それってセクハラじゃないの」とか言うので、俺は、更にテレビの女性を見据えて、「この顔がセクハラになる顔か!」と言ったらば呆れていた。
庶民面して権力の味方って奴、最悪だから、つい言葉が出てしまったが、考えると、我ながら巧い表現だったと思っている。
その女、誰か!って?
それは、さすがの俺も言えません。

忘年会

2012-12-20 | Weblog
昨夜は、弁護団会議後、忘年会だった。
14名で、楽しく飲んだが、「なんだか布川が終わった気がしないね」と言われた先生があって、16名の弁護団全員が布川再審を闘った人だからだろうと語られていたのを聞いて、この先生方と新しい闘いが出来る幸せを、改めて感じた。先生方が揃って飲めば、必ず杉山の話になり、提訴に加わったらばどうするか?と問われるが、正直に言って、今の解放感が失われるとは嫌だ。嫌だが、再審の闘いをし、仲間の力になるという大義を思えば、本当にやりたいと言うならば受け入れるよね。当然のことだ。
最後は、俺のアリバイ地でもある、今は名前だけが変わった元高田馬場養老乃瀧店に行って飲み、日付の変わるころに帰った。

弁護団会議

2012-12-20 | Weblog
昨夜は弁護団会議だった。高田馬場の事務所に集まり、国賠での立証に付いて、それぞれの細かい部分の割り振りなどを中心に話し合われた。
第1回期日が、来年3月21日と、ほぼ決まり、どうやら動き始める。
再審公判などで、既に検察と警察の違法行為は、かなりの部分で追及され、認定されてもいることから勝つことは間違いないだろうが、問題は、鉄面皮の検察と警察が、どこまで事実を否定するかだな。
まあ全てを否定して無罪判決が間違いだと否定して貰った方が、冤罪仲間のためにはなるだろうから、どっちにしても闘い甲斐がある。
何だか始まるのが待ち遠しくなった。

ビックリ

2012-12-19 | Weblog
宇都宮先生から、直接に電話があって「色々と有り難うございます」と言う。
こっちは何もしてないし、ほんの少し、有権者に訴えただけのこと。
何でも、応援した人、全員にお礼の電話をしたらしいが、選対もご本人も、偉いなあと思う。
いきなり当確、落選となれば電話をするのも辛いだろうに、そこでやれるのが人間性かも知れないね。
何で猪瀬が4百万も得られるのか。知らない、理解しない人の多さに唖然とさせられるが、道路公団民営化に力を注ぎ、メンテナンス支出の3割カットを指示し、あの笹子トンネル事故を招いた張本人が、猪瀬らしい。その欠落した感覚は、きっと都民の暮らしにも災害となって反映する日は来る。
宇都宮先生の出番は、また来る!