桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

子供

2012-12-16 | Weblog
昨夜は、親戚の娘が子供と一緒に北松戸に遊びに来た。
発達障害を持つ子供は、もう3歳になるが、まだ歩くことが出来ないし、言葉も出て来ない。なかなか言うことを聞いてくれないが、それでも要求を聞いたり、こちらの求めることを言うと、うん!と素直に返事をしてくれて、本当に可愛い。
今日、別れるときに娘は「おじちゃんと一緒だと、何時もアキラの機嫌が良いから助かる」と言う。
俺は、アキラの不機嫌を見たことがなくて、何時も機嫌の良い、性格の良い子供だと思っていたが、かなり不機嫌なときもあるらしい。考えれば、何時も機嫌が良いはずはないよね。
娘の言葉を聞いて、何だか嬉しい気分になった。
早く歩けるようになり、少しでも成長して欲しいと祈る思いで、今日も別れて来た。