桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

また1年が終わる

2012-12-31 | Weblog
マヤ暦の終末も無事に過ぎて、また地球に1年が重なる。
今年も終わると振り返ってみると、今年だけではなくて、俺の歳月は、どこを考えても無駄と思える時間がないことが、何よりの幸せだと感じる。
今年も、俺の近くにいて支えてくれた皆さん、そして遠くで見守ってくれた皆さん、有り難うございました!
新しい年は、また劇的な展開が待っていて、更に社会の転換が重ねられるはずです。
現代社会は、1人1人がバラバラなようで繋がり、昔のように「権力」と呼ばれた存在が好き勝手に出来る状態とは違っています。
そこを見誤らない限り、社会変革の必然も見えるだろうと、俺は思ってる。今や大企業に金をバラ撒いて社会が豊かになる状況ではない。時の勢い的な自民党、安倍政権は、あの勢いだった民主党よりも呆気なく凋落するに違いない。また、警察や検察の組織疲労も明らかになって、根本的な改革を迫られるのが、新しい年だろうと思っているね。どっちにしても地球社会は前進するんだ。
皆さんにとっても、より良い年でありますように!