古い映画

毎日、テレビの前で横になっているので、たまにＣＳ番組の古い映画の録画を見る。
もう５０年以上も前の時代劇などを見ると、懐かしいだけではなくて感じることもある。
古い映画に出演している有名な俳優は、殆どが亡くなっているが、その映画の出演者名にある無名に近い俳優が、その後に有名になることは、殆ど無い。端役は端役のままだ。
それに古い映画は出演者が多い。
今の映画でもテレビでもだが、ほんの少しの出演者しかいなくて、戦の場面なとでも少人数が動くだけ。制作費や人件費問題なのだろうが、古い映画は、どんな場面でも人が溢れていて映画に活気を感じる。
何時の日か有名になると希望を抱いて俳優を志したろう人の想い。溢れる出演者に感じる時代の活気。古い映画は、色々なことを見させてくれる。