桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

アホかぁ!

2019-01-16 | Weblog
日本とロシアで戦後交渉というか、領土問題での話し合い始まったニュース。聴いても腹が立つばかりだ。
日本は第2次大戦の結果を認めよ、国後島、択捉島、歯舞、色丹島のロシア主権を認めよ!とロシアは語るらしい。バカヤロー!だよね。
だって、第2次大戦って、ロシアと日本は戦った?
違うよね。
ロシアとは戦ってなかった。
日本が負けてポツダム宣言を受託国した後、ロシアは日本攻撃を始めた!
違う?
そして混乱に乗じて北方領土を侵略して不当に占領した。
そんなコソ泥国家がロシアだろうに犯罪行為を棚にあげて占領実績を認めよなどとは、盗人猛々しいとは、このことだろう。
原発に対した言動を覆したヘタレ国会議員の河野太郎が外務大臣だが、河野太郎が語るべきは、そのロシアの犯罪行為だ。ロシア国民にロシア首脳が語るべき使命だ。
こんなロシアの世迷い言に反論出来ないとしたらば、そんな国会議員こそ、売国奴だろう。
安倍晋三に双手を上げるネット右翼のヘタレたちは、この事態に何も語らないのか?
アメリカに国家を売ってヘラヘラしてるように、今度はロシアに国家を売り渡すのか!

お疲れさま稀勢の里!

2019-01-16 | Weblog
稀勢の里が引退表明をした。
あの相撲では仕方ないし、当然の引退表明だったろう。茨城県人としては残念で、その資質を惜しんで厳しいことを書いて来たが、何はともあれ横綱に昇進したのだ。立派だったし、心からお疲れさまでした!と言いたい。
しかしなぁ、あの腰高を、なぜ指導して矯正出来なかったのだろうか。あの腰高を直していれば白鵬をのさばらせることもなかったし、歴史的な横綱になれただろうと思うと、やはり残念な引退と思えてしまう。
茨城県出身の相撲取りに技師と言える海乃山などはいるが、横綱、大関は、何時も脆い力士が多くない?
大内山、男女ノ川、それに稀勢の里。なぜかなぁ?

人間を腐らせる組織

2019-01-16 | Weblog
東京オリンピック招致に絡む金銭授与を犯罪容疑として、日本オリンピック委員会で竹田氏がフランス当局から捜査対象になったニュースで、ゴーン逮捕の報復だとの声が上がっている。
違うよね。
竹田氏が事情を聞かれたのは、昨年の秋らしいから、もうゴーン逮捕前から捜査されていたことになる。
ゴーンさんの連れ合いからは、その釈放されずの長期逮捕でヒューマンライツナウを組織に訴えがあったと言うし、人権後進国の日本司法は、これからも批判を受けることだろう。
でも、司法を牛耳る警察や検察には蛙の面に水だよね。
今朝も、辞め検弁護士の高井さんがテレビ朝日番組で語っていたが、もう検察官を辞めているのに長期拘束問題などを弁解するばかりだった
検察の水に浸かった人は、その異常さを理解出来ない感覚になってしまうのだろう。
同じ辞め検の郷原さんが、まだ人間感覚を持つ発言をしていたのは救いだったが、マトモな人間を腐らせるのが検察庁なのだと、こう問題があるたびに思わされるよ。