桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

人脈

2019-01-12 | Weblog
この3月、結成総会を行う予定だった冤罪犠牲者の会だが、予定していた会場が使えないと知らされた。
大学。入試の予備日だとか。
昨年に判っていればと思っても仕方ない。
ならばと、違う会場を求めて、あちらこちらと手を尽くした。でも、3月2日の土曜日は、どこも空いていない。
貸し会議室などを見たらば、少し金額は高いが、あるにはある。最後は、それでやるしかないと覚悟を決めたが、それでもツテを求めてお願いの電話をしたところ、来週早々に使用の可否を連絡して頂けることになったし、それがダメなときは東京駅に隣接する大学の東京校舎を使わせて頂けることになった。
いゃあホットした。
貸し会議室などに決める段階になる前には、まだお願い出来る人もいたし、俺がお付き合いさせて頂ける皆さんの人脈は、かなりあると自覚したよ。
今日、イノセンスプロジェクト総会では、色々な分野の方とご挨拶したし、アメリカから来た人ともご挨拶。今日の講師だったアメリカの方とも、必ずアメリカイノセンスプロジェクト総会に行きます!とご挨拶して知り合った。
これからは外国にも人脈が出来るかも!

必ず成る!

2019-01-12 | Weblog
今日は立命館大学茨木校舎でのイノセンスプロジェクト総会だった。
アメリカでイノセンスプロジェクトなど、冤罪救済に関わる大学教授や弁護士が来て、今のアメリカイノセンスプロジェクトの現状を話してくれた。
これまでに2千を超える人が雪冤したというから凄い。
しかし、最後の質問に答えた元検察官と大学教授は、冤罪を作る立場としての検察官の姿勢は日本もアメリカも変わらいと思うと語っていたから、アメリカと日本の違いは、人間として犯す検察官などの過ちを罰する法規があるか無いかの違いなのだと感じた。
そうだよ、警察官や検察官の冤罪作りの過ちを、何も問題とせずに放置するから冤罪作りは止まない。
改めて、やるぜ!と思ったし、神話の国の司法改革は成る!と思った。