桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

おめでとうございます!

2019-01-02 | Weblog
新しい年!
何も変わらないし、昨日の今日だと思っているけども、それなりに新年は気分がいい。
このところ、毎年、連れ合いの実家で新しい年を迎えているが、寒い。
今朝は温かいね、と挨拶した今朝は氷点下4度。
寒かった元旦は、何度だったやら。
寒かった年明けの今年は、どんな1年になるか判らないが、やることは1つ。
ただ今成すべきことをなす!
それだけだ。
法治国家と言われる日本だが、その実態は違う。嘘とデタラメがまことしやかに語られ、嘘とデタラメが真実と正義の仮面を被って存在しているのだ。
その実態を知らされるのが冤罪体験者だが、俺たちは、もう黙ってはいない。悪党と評して正確な警察官が行う悪事を許さないし、腐れ人間の集まりと評して正確な検察官の行う犯罪行為を許さない。
なぜ警察官が裁判で偽証して見逃されるのか、なぜ警察官が証拠を捏造して冤罪を作っても罪にならないのか、なぜ検察官が無実の証拠を隠しても罪にならないのか、なぜ検察官と鑑定人たちが証拠鑑定を偽造しても犯罪として裁かれないのか。
社会常識に反する、この司法のデタラメさを社会に訴えて、たとえ警察官や警察官でも嘘を語れば罪に問われ、証拠を捏造したり、偽造したりすれば犯罪として裁かれる法律を作らせたい。
でも、俺の人生は俺だけのもの。今年も明るく楽しく、自分の時間をエンジョイして過ごすぞ!
人生は1度限り今日は1日限り、楽しく生きなくちゃ!