桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

言の葉

2019-01-06 | Weblog
古来、言葉には魂が宿るとされている。
言霊とか表現されたりするが、俺は、その手の霊たら何たらは、本来は信じない。けど、あるかも知れないと感じるときがある。
勝つ
勝つと語り続き布川事件は勝った。無実なのだから勝って当たり前だが、当たり前が通用しないのが日本司法だ。なぜ布川事件が勝てたのか、まだ判らないと語る法学者がある勝利は、俺の勝つと語り続けた言葉が導いたのかも?
再審で無罪判決しないあった後、良くインタビューで「これから何をしたいですか」と聞かれた。確か、サックスを吹きながら「酒と涙と男と女を唄いたい」と言った。これは実現してないなぁ。でも、「料理を習って自分で作れるようになりたい」と語って来たことは、少しずつ実現してる。
パスタ、カレー、焼きソバ、煮物など、次々と出来るようになり、昨年待つ辺りからは出汁に拘り始めた。
そして、今日はポテトサラダまで、作れてしまった。
人間、希望や願いは語るべきだな。
もっと料理のレパートリーを増やすぞ!
今年は冤罪犠牲者の会を作って、証拠捏造や証拠隠しをする警察官や検察官を犯罪者とし裁く法律を作るぞ!サックスを吹けるようになって河島英五を唄うぞ!

今日はサラダ記念日

2019-01-06 | Weblog
俺はポテトサラダが好きだ。
まだ連れ合いと別々に暮らしていたとき、満足に料理は作れなかったから、ほとんどが買い食いだった。ポテトサラダも、良く買っては食べていた。
このごろ、それなりに料理も出来るようになり、周囲の人から「作って!」と頼まれたりするようになったが、それでもポテトサラダは作ったことが無くて、何時も買っていた。
そんな昨年、新聞に「煎り酒」という日本古来の出汁があるという記事があり、参考料理にポテトサラダが出ていた。
これは作るしかないと決めていた今日、初めて作ったよ。
少し味見をしたが、濃厚な味で、なかなかだ。
やったぜ、サラダ記念日!