桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

やっと

2019-01-18 | Weblog
冤罪犠牲者の会を作ると書き、青山学院大学で結成総会をすると書いて来たが、あれこれと紆余曲折があり、最終的には甲南大学東京キャンパスでの開催となった。
全国にいる冤罪仲間に連絡し、色々と行き来するうちに海会への加入は様子見という人もいた。
当たり前だよな。
冤罪事件で調べをする警察官つてのはヤクザと同じだからね。
いやヤクザより悪い。何をしても責任を問われないから、脅す殴る蹴る、何でもやる。
そんなヤクザ者を相手にするのは辛いのさ。
でも、一緒に闘う思いを言ってくれたのは、全国の30事件以上だ。
警察官にも真面目な警察官はいる。いや、真面目な警察官が多いかも知れないが、階級社会で偉いバカには逆らうと頸。だから仕方なく指示通りにしてるんだよね、検察官も同じだ。
その真面目な警察官と検察官は、嘘や偽証をする警察官や検察官を処罰しろ!証拠捏造も証拠隠しも犯罪にしろ!と求める俺たちの活動を歓迎するだろうと思ってる。
真面目な人が真面目なままでいられれる警察と検察にするのが俺たちの活動だ。
いよいよ始まるぞ!