今朝の新聞は、どこもゴビンダさんの正義について書かれ、検察批判の強い記事ばかりで気持ち良かった。
その中で「元被告は有罪だとする主張は変わらない。再審請求審で実施されたDNA型鑑定の対象となった試料の一部について再鑑定が必要だと考えている」と語るのは高検。まだ鑑定をやるんだって。底なしの馬鹿どもには語る言葉が見つからないが、この上に鑑定をして、何かが出るのを期待しているのだろう毛ども、「下山保男」か「松倉某」のデッチアゲが出来る奴でも連れて来ない限り、無理なことだろう。
ある検察幹部は「異議申し立てを取り下げるつもりはないが、(釈放で)再審をやる必要がなくなったも同然だ」と吐き捨てた。らしい。
吐き捨てても間違いが正しくはならない。裁判所は再審の意味がないと言ったのだから、もう諦めればいいのにねえ。
でも、そこが虚け者の集団、誰一人として冷静になれないのだ。
検察と同じくらいに馬鹿げている警察だが、当時の警視庁捜査1課長平田の話も良かった「勘で犯人だと判った、勘は大事だ」と言っていた。未だに捜査1課は「勘」なのだと呆れたし、笑えないけど笑える話だった。
検察も警察も「勘」「思い込み」ばかり。科学的捜査とは程遠いのが日本だと、改めて教えた今朝の新聞各紙だったねえ。