桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

氷見事件国賠裁判

2012-06-20 | Weblog
今日は、午前11時から裁判だった。
民事と言うのは、刑事よりも裁判内の言葉のやり取りが専門的で、なかなか判り難いところがあったけど、女性裁判官の言葉は判り易くて、次回には文章開示命令を出すか、出さないかになると判った。
いよいよ、それから証人尋問となるらしい。
午後1時からは記者会見をした。テレビカメラ5台が並び、会場に一杯の記者だった。
こちらでも布川の国賠に付いては感心が高くて、色々と質問された。
記者会見後、弁護団会議になり、参加したが、警察の捜査の違法性を追及するのに充分なモノがあると判り、安心したし、俺の闘いの参考になった。

富山の夜

2012-06-20 | Weblog
昨夜は富山駅南口の店に行って食事をした後、その近くでカラオケだった。
明日が国賠裁判の柳原さん、菅家さん、川畑さん、それに柳原さんの後見人の山際監督と安田さんの6名だった。
俺は、富山のホテルで眠ったせいか、身体は楽になったが、完全に声が出なくなってしまい、唄うどころではなかった。